前回の記事で、お願いや協力を求める
ことが、実質強制に等しい事もあると
いう話をしました。
責任を回避する、日本人ならでは
の手法でしょう。民主主義の負の面
を見るようです。
今回はもう一つ、強制だけれども
責任を回避する技?を紹介。
タイトルにあるように「煽り」
運転では犯罪なのに(爆)
この煽り、コミュニティの中で使われ
そうなもの。
例えばあるコミュニティで、ある人を
面倒な役職に就けさせたい。
その人を説得したい。
自治会やPTAの役員なんかがそうです。
警備でも手当のつかない役職なんかが
そうでしょう。
こういう時、押しの強い人が迫って
ウンと言わせることがあります。
お願いという文言も使うでしょう。
どちらかと言えば、力関係が少ない
コミュニティで使われることが多い
ようです。
前にも書きましたが「強制された
自発性」では、本人がせざるを
得ないように追い込んでいきます。
困ったことに、煽られた方は不本意
な状況に追い込まれても、煽った側は
知らん顔。
全体責任は無責任の表れかも知れません。
そうならないように選挙というシステムを
使うケースもあります。
この煽り、強制の手法がどうか立て分け
乱用を防ぐことはできないのでしょうか。
僕が考えるのは「連座制」すなわち
煽った側にも責任を持たせる。
実質強制するのであれば、当然です。
煽られていやいやある役職についた人が
投げ出すような事があれば、後任者を
予め煽ったメンバーから決めておく。
もう一つ、煽られる側の対策として
上手に断る術を身に着ける。
断りのプロは、銀行の融資係。
彼らの技を一部使いましょう。
前置きを長く、八方美人的に
プレゼンテーション。
自分がこの立場に就くのは難しい
前置きと、就かないことが大きな
視点で、メリットが大きいこと。
これをつらつらと述べるわけです。
お願いもそうですが、実質強制である
場合、責任は持てるのかをとことん
詰めた方が技ありです。
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