まず、ベイルアウトとは何でしょうか。
戦闘機などから座席ごと緊急脱出する
事を示します。乗員はパラシュートで
降下。
今回は、働く以上は緊急脱出も視野に
入れておいた方がベターです、という
話をします。
職場に雲行きが怪しくなってきた。
雰囲気は察することができます。
しかし、実際にリストラや配置転換
などの人事発表は、ぎりぎりまで
伏せられているもの。
組織は個人の都合で動いてはくれない。
そうなってから慌てても遅いのです。
何か起きてから行動するのではなく、
起きる前に準備をする。
警備なら、入札で知ることも可能です。
1つの現場を失えば、そこにいる隊員
すべての雇用維持は、通常難しい。
または、落札した会社に移籍して
そのまま現場に就くこともできます。
貢献度や立ち回りの上手さが必要。
ただ全員が、こうして食い扶持を
つなげるとは限りません。
そこで警備員で培った、先を読む
危機意識を活用して、人生の荒波に
対処していきましょう。
転職先を探しておくのもいいでしょう。
ただこれは、能力や人脈に恵まれる
必要があります。
基本的に転職は、次の仕事を決めて
から辞めるのが基本です。うまく
仕事がつながるとも限らない。
そこで防衛策の一つとして、職業訓練
への道を紹介します。
具体的には、今辞めたらどの職業訓練に
いけるのか調べておく。
退職→離職票を受け取る→ハローワーク
へ行き失業認定→職業訓練への手続きと
なります。
退職から離職票を受け取るのに、通常
一週間くらいはかかります。これは
会社によってまちまちです。
ハローワークで失業認定をもらわないと
職業訓練へ始動できません。退職日から
早くて2〜3週間が目安と思います。
そして、失業給付の資格がないと
職業訓練に行くことはできません。
(そうでない訓練もあります)
職業訓練については、以下リンクで
見ることができますが、失業給付資格
については、ハローワークへ。
例:ハロートレーニング(東京都)
カッコ内を自分の住む都道府県に
変えて検索してみてください。
給与明細で失業保険が引かれていても
ブラック企業っぽいと感じたら、
ハローワークで確認をお勧めします。
防衛策としての行動は、以下の2点。
@失業給付資格の確認
A職業訓練のリサーチ
ハローワークにしばしば行ける人なら
職業訓練について、掲示があるので
現場で見ることも可能です。
仕事を探すばかりが、能じゃないって
ことです。上手く活用しましょう。
職業訓練も、ポリテクセンターに通い
行うものと、民間委託されたものが
あります。
僕はポリテクセンターに通いました。
できれば半年間のコースがお勧め。
その理由は、職を失い打ちひしがれた
状態から、人生を立て直すには半年は
かかるから。
それ以前に、忙しすぎた日常をリセット
して、自分を取り戻す期間として半年は
要るものです。
この辺はカテゴリ「暗中模索編」を
どうぞ。
ポリテクセンターでは、選考試験前に
見学会を行っているところもあります。
行ってみることをお勧めします。
訓練科は、自分の生きたい科が絞れて
いればベストですが、そうでなくても
構いません。
それは、職を失い緊急避難として行く
場合、モラトリアムとしての活用法も
ある。
具体的には、不人気の訓練科を狙うのも
戦略としてありです。ハローワークで
追加募集をしたりしています。
必ずしも、訓練科に関連した職に就く
必要はないのです。元の職に戻って
行く人もいます。
訓練校としては、就職したという実績
は重要であって、どこに就職したのは
あまり重要ではない。
そして面接では、志望動機について
聞かれますが、失業給付が欲しいから
という旨の回答はNGです。
訓練後には必ず就職したい、という意思
を見せるのも大事ですが
訓練を通じて人生の流れを変えたいと
いうアピールをするのが良いでしょう。
アンケートサイト i-Say
↑詳細はクリック
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