なんとも不届きなタイトルですが、
知恵を使って自分が消耗しないように
休みましょう、というのが真意です。
まずズル休み、という文言をポジティブな
表現に変えて欲しいですね。
あと、休みを取るのに理由を述べなければ
ならない慣習も消えてほしい。
カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」で、有休にまつわるエピソードを
書いています。
某大手メーカー子会社IT企業でしたが、
体調不良で当日連絡の休みが多かった事。
僕だけでなく先輩もそうでした。
有休=病休に近いものがありました。
体調不良といえば、体だけじゃなく心が
痛んでいる時も同じなのです。
つらい事があった時は、家で心を休める
のは必要な事なのです。ズル休みでは
なく、心の休暇と言い換えてもいい。
心の休暇を取れないでいるとどうなるか。
僕の周囲では「失踪」が散見されました。
かくいう僕も、バックレようと真剣に
考えたことがあります。
当時の就業規則では、無断欠勤は2週間
で解雇となっていました。
なので、失踪しても10日くらいで
出てくるパターンが多かった。
そもそも休むのは悪、という観念は
終身雇用から来たものと観ています。
会社が従業員の人生を数億円で買う。
定年まで面倒見てやるから、どんな
理不尽な命令でも聞け。
有給を取るなんてもってのほか。
忠誠心がない。
長期休暇がとれるのは、結婚した時
と、病気をした時くらいか。
このように、かつての終身雇用は
従業員の人生を丸抱えにしていった
のです。退職金という対価もそう。
昔は55歳〜60歳まで働けば良かった。
しかし今は、年金の問題もありもっと
労働しないといけないようです。
そんなご時世で、自分をケアする有給
を使えないというのは、どれだけの
損失か?
会社の寿命より、自分の労働期間の
方が長くなってきているのです。
ここから休むのは、自分の人生を豊か
にするため、という話をします。
ズルではなく、方便で休む。
知恵を使って自分が消耗しないように
休む他に、自分にとって貴重な体験を
するという目的もあり。
小学生の時に、1日ずる休みをして
「できるかな(TV番組)」の最終回を
見て感動した、という投稿を見ました。
または高校の時に、学校をさぼって
カラオケに行きリフレッシュしたと
言う話も。
どちらも誰に迷惑をかけるわけでなく、
自己責任で休んでいる。
学校では得られない体験をするために
休んでいるのです。
これは社会人にとっても同じで、ある
意味自分にとって貴重な体験をする
ために休む。
これからの世の中、体験に投資するのは
大きな意味を持つに違いありません。
お金もそうですが、時間もつぎ込む。
そのために、いかに知恵を使うか。
方便と言い換えてもいいでしょう。
休めない、とお嘆きの人は休める
職場環境へ変わるのも一つの手です。
と同時に、いかに方便を使って休むか
という知恵も磨いてほしい。
知恵はネットで検索すればいくらでも
出てくるでしょう。バレバレにならない
パフォーマンスも要りますが。
この知恵(方便)を使って角を立てずに
仕事をサボる、もとい休むテクニックを
磨くと、人生の幅が広がります。
たかが仕事と、達観することもできる
かも知れません。
最後に、休みの有効な取り方について
紹介します。
1日休むなら、土日を挟んで三連休に
するのをお勧めします。
3連休の効用は、2日目の休みの
メリットが大きいからです。
土日だけだと、土曜は疲れを取るだけで
日曜は仕事のスタンバイをしないといけない。
「サザエさん症候群」がいい例です。
ところが三連休の中日は、疲れを取りかつ
翌日が仕事ではない、というメリットが。
これは大きい。
自分がやりたいと、渇望している事が
あるのなら、三連休の中日に始めるのも
悪くありません。
これからのご時世は、休まない事よりも
きっちり休んでパフォーマンスを上げ、
成果を出す人が活躍するでしょう。
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