今回は、警備(特に施設)で言っては
いけないワードを紹介します(笑)
タイトルの〇〇に何が入るのでしょうか。
それは「ヒマ」です。
これを言ってしまうと、誰かが聞いて
いたかのように、面倒な事案がドンドコ
やってきて、てんてこ舞いになる。
皆さんにも経験があると思います。
たとえ本当にヒマだったとしても、
言ってはいけないNGワードなのです。
と言うと、「忙しい、忙しくなるぞ」
と言えば逆にヒマになるのか?という
ツッコミがあるのではと思います。
これも言ってしまうと、引き寄せよろしく
忙しい状況を招きかねません。
じゃあ何と言えばいいんだ!とキレられて
も責任持てませんが(爆)
余計な事は言わないのが、施設警備に
とって一番重要な事のようです。
貴方の勤務が、平和裏に終了しますように。
今回これを紹介したのは、日本人の根底に
流れるメンタリティ「仕事が暇なのは罪悪」
という価値観なのでは?という疑問。
もちろん暇すぎては逆に苦痛だし、業種
によっては、暇なのが許されない仕事も
あります。
「論語」でも小人閑居して不善をなす、と
言ってるじゃないか。聖人でもない限り
暇だとロクなことをしない。
一方でグローバル企業が、国際競争に
負ければ死あるのみ、と煽っている。
だからこそ必死に働かなければいけない。
これはブラック企業に都合のいい論理。
というのは、グローバル的にはもっと
緩い労働も認められているのです。
海外のスーパーでは、レジ係は座って
スマホをいじっていたりします。
日本ではありえません。
第一、日本人がこれまで必死に働いてきて
豊かになったのでしょうか。
働けば、働くほど貧しくなっていく。
これが現実です。ぶっちゃけ政策の失敗
と観ますが、ここで詳しくは語りません。
ならばもう少し緩く働いて、そこそこの
収入で、そこそこの生活を望む人も出て
来ています。
実質賃金が上がらないのだから、もっと
緩く働いてもいいじゃないか、という
価値観が台頭してもおかしくない。
労働は、自分が幸せになる為にするもの。
もう搾取されるのは、ごめんだという
労働者の声が一定数に達すれば、労働に
対する価値観も変わっていくでしょう。
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