よく自己啓発関係の本などに、自分が
変われば人生も変わる、とあります。
思考、言葉、習慣が変わっていけば人生も
変わる。言っていることは分かります。
しかし、自分を努力で変えようとするのは
どれだけ難しいか。ならばもっと楽に変える
方法はないか、というのが今回のテーマ。
結論から言えば、自分を変える一番楽な
方法は、環境を変えること。
他からの刺激によって、自分を変えるのが
一番の近道なのです。
自分より優秀な人たちのコミュニティで
学ぶのが、最速で自分を変える方法です。
特に警備だと、自分よりずば抜けて優秀な
人に、巡り合える機会は少ない。
もちろんそれで満足していれば、それも
生き方です。年金受給まで粘る、という
考えも戦略です。
ただ、それで満足できない人もいます。
それでは具体的にはどうすれば
いいのでしょうか。
まず警備に従事しながら、環境を変える
いい刺激は、検定資格を目指す。
検定の勉強で、プロとしての知識や考えを
学べます。講習会に行けばてきめんです。
検定に合格すれば、新たな世界が見えてくる。
検定合格者だけが見える世界がある。同時に
指導者としてのスタートも切ります。
警備検定は国家資格なので、履歴書の資格欄に
書くことができます。キャリアアップの第一歩
でもあるのです。
そして何よりも、検定取得に向け努力をした
というプロセスが、自分を変えるきっかけに
なる。アプローチする環境が変わってきます。
例えて言うなら、検定2級を取得することは
将棋の「歩」から「と金」になるようなもの。
もちろん実務に活かすのが条件です。
検定を取得すると、業界内での転職
ハードルが下がります。
転職という手段を以て、環境を変える
ことができる可能性が拡がる。
しかし、転職をしても思うような
会社でない事もあるでしょう。
そこで新たな資格を取得して、仕事の幅を
拡げると、警備業界脱出も見えてきます。
警備とは関連性の低い資格勉強をするのは、
勤務しながらでは困難なことも。
そこで、環境を変える有効打第二弾は
職業訓練に行くこと。
人生の流れを変える切り札のようなもの。
但し本人にその意思があれば、です。
志を持って職業訓練に臨むのも、
環境を変えるいい手段です。
職業訓練校に行くと、講師の他に受講生も
いろんな年齢や経歴の人がいます。
学生時代の生活サイクルに戻って、訓練に
勤しんでみる。資格取得の勉強にも専念
できます。
よく、自分探しの旅に出るといいますが
それなら職業訓練に行くのが一番手っ取り
早い。
労働から一旦解放され、忙しすぎた日常を
リセットする。これが環境を変えると言わず
して、何なのでしょう。
こうしてみると、自分を変えるのは環境を
変えるのが手っ取り早いと言いましたが、
原動力となるのは「学ぶ意思」です。
資格取得にしろ、何かを学びたいと志して
それにふさわしい環境を捜す。
この学ぶ意思が、車で言えばセルスターター
の役割になります。動き出せばしめたもの。
但し職業訓練に行っても、人生を変える志が
なく単なるモラトリアム(就業までの猶予期間)
になってしまった、元同僚もいます。
モラトリアムとして職業訓練を利用する
のも悪くはありませんが、人生を変える
ために何か成果を上げていきたいもの。
その成果として、目に見えるものが資格
なのです。
僕は職業訓練に行ったら、簡単なものでも
いいから、訓練期間中に資格取得を勧める
のも、上記の理由からです。
特にお勧めなのが、危険物取扱者乙種四類。
僕の通った訓練校では、テキストを一括
購入して、補講も行っていました。
仕事に直接役に立たなくても、履歴書に
書くことはできます。
警備以外にこれと取ったキャリアもない、
という人は、資格で箔をつけるのも一つの
方法です。
履歴書の資格欄に、幾つもの資格を
書くことを想像してみてください。学ぶ
モチベーションになります。
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