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2022年01月09日

ブラック企業(今野晴貴著)

今回は、著書の紹介です。
今野晴貴著「ブラック企業」

ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 (文春新書) [ 今野 晴貴 ]

価格:847円
(2021/11/28 21:28時点)
感想(7件)



僕が労働法に関心を持つきっかけに
なった本です。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社を辞める2か月前に、ラジオで本書の
ことを知りました。



ブラック企業の一番の問題は、日本の社会
制度にただ乗りしている事。



これは、業績を上げるために従業員を使い
潰しておき、健康保険費や失業保険、もし
働けなければ生活保護費にただ乗り。



本来なら、使い潰したブラック企業が負担
しなければいけないもの。それを国民の
税金で肩代わりさせている。



この悪行がサブタイトルである
「日本を食いつぶす妖怪」に現れて
います。



僕はこの本の紹介を受けて、ブラック企業
の手口を知り、労働法を守らせる機関に
間に入ってもらう事の重要性を知りました。



それが労働関係の機関だったり、ユニオン
だったりします。



加えて一旦ドロップアウトすれば、際限なく
落ちていく「すべり台社会」なる日本社会の
闇を知るきっかけになったのです。



著書の中で、一寸先は闇のすべり台社会→
落とし穴社会→ロシアンルーレット社会と
エスカレートする現状。



そう、ブラック企業でなくてもブラック上司
に当たれば身を滅ぼす社会、それがロシアン
ルーレット社会なのです。



この現実を可視化させただけでも、読む価値
はあると思います。



警備でもブラック企業は少なくありません。
むしろほとんどが、ブラックに近いグレー
でしょう。



だからこそ、彼らの手口を知り
身を滅ぼさないよう、知識で武装する
のは意義がある。



ちなみにブラック企業は、使う側も
労働法に疎いケースが多々あります。
36協定すら結んでいないケースも。



自分の身を守るための知識として、
本書は役に立ってくれるでしょう。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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