僕が警備員を辞めた理由

テレビドラマ「ドクターX」が不動の人気で
ヒットしていますが、これが警備員だった
ら？軽い気持ちでご覧ください。





まず、主人公大門未知子のような超絶スキル
を発揮するのは、４号（身辺警護）くらい？



これでは「００７」や「特命係長　只野仁」
になってしまいますね。



１号（施設警備）業務では、以前ヒットした
「炎の警備隊長　五十嵐杜夫」もありますが
超絶感は少ない。



想像するなら、２号業務（交通・雑踏警備）
でボロボロの警備隊を立て直しながら、
警備会社を渡り歩くフリーランス警備員。



貴方が警備員Xなら、どんな労働条件を要求
しますか？



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、
検定ライセンスと叩き上げのスキルが
武器だ。以下はドクターXの労働条件。



・勤務時間は月曜〜金曜、午前８時〜午後５時
の８時間労働とする（途中食事休憩１時間あり）
・給与は年棒１２００万（税抜）とする。



・８時間を超える場合は、別途特別料金を
設ける。（確か時給３万円だったような）



ここから、ドクターＸの致しませんをもじって
警備員Ｘの致しませんを考えてみました。交通
警備をイメージしましたが、施設警備とも重複。



「当日朝の急な出勤要請には応じません」
※対応するなら別途割増し料金を頂きます



「二重帳簿の作成、致しません」
※犯罪です



「クライアントとの折衝（特に金銭関係）
致しません」※営業の仕事です



「工事現場での雑務（作業の手伝いなど）
致しません」※警備業法範疇外



「当務明けの別現場への応援、致しません」
※応援するなら、別途割増し料金を頂きます



「過労でパフォーマンスが下がる長時間労働は
致しません」※無理な連勤など



「物件の受注工作や、それに伴う付き合いは
致しません」※現場警備員としての越権行為



「忘年会、新年会への参加、致しません」
※ドクターＸにもあり



「権力争いへの加担、致しません」
※これもドクターＸにあり



如何にもフリーらしい労働条件です。
組織に属していては言えないこともフリー
なら言える。



但し「代わりが効かない」人物であること
が必須のようです。



警備員に限りませんが、組織内で活躍して
搾取されるくらいなら、市場価値を高め
自由な立場で仕事をしたいですよね。



今回は、警備員のフリー願望をつぶやいて
みました。