今の世の中、理不尽なことはごまんと
あります。
言った者勝ち、声の大きい者勝ち、
既得権益勝ち、裏をかいた者勝ち・・・
枚挙に暇がありません。
特に警備では、上記に加え社会人として
痛い行為もまかり通ります。
今回は上記の搾取にあった人が、負け犬
根性にならない為の心構えを説明します。
結論から言うと「責任を取れ」と叫び
続ける事。
面と向かって言えればベストですが、
相手次第ではそれが困難な事もあるでしょう。
独り言でもいいので言い続ける。
責任を取らない事で、美味しい想いを
している既得権益者が数多くいます。
そんな人たちの勝ち逃げを許していいの
でしょうか?
もちろん、責任を取れと言ったところで
その人から何かしてもらえるわけでは
ありません。
ただ僕の経験から、そんな輩が因果応報で
5年10年経ってそれなりの目に逢った、
という事は聞いたりします。
まあ実際に責任を取らせるなら、専門家を
間に立てて法的措置を取るしかありません。
ではなぜ言い続ける、即ち請求を続ける
事が大事なのか。
責任を取らない連中は、大抵罪悪感なしに
やっているもの。相手を不幸にしている
自覚がないのです。
そんな奴らの搾取には応じない、取り返す。
このスタンスが、人生の流れを変えていく。
言い換えれば、やられっぱなしにならないぞ
という強い意思を持つ。
こうやって一つづつ落とし前を付ける事が、
負け犬根性からの解放になるのです。
過去記事「失ったエネルギーを取り返す」
も参考までに。
僕が警備員を辞める事ができたのも、
搾取に対してNO!と言い続けたから。
辞める事を考えると同時に、警備業界以外
の転職先を模索していました。
どこの警備会社に行っても同じことをされる。
これを悟った僕は、警備業界脱出を決意。
これを決定したのは。カテゴリ「エピローグ
〜さらば警備業界編」のD社上司の対応。
強引な異動と、指導教育責任者資格の取得を
命じられ。
命じた上司は「俺の目が黒い内はお前を幹部に
してやる」と嘘ぶく。彼は目が黒い内どころか、
3年でD社を退職しました。
辞めるという行為は、理不尽な命令に対し
労働者が抗うことができる、最大の
意思表示です。
そもそも年功賃金・終身雇用という
雇用概念は、世界一厳しい指揮命令権に
対する見返りでもあったのです。
終身雇用が崩壊し、世界一厳しい指揮命令権
だけが残った。これがブラック企業。
世の中は理不尽な事の塊と言われても、
それにおかしい、と抗う事をしなければ
使う側(既得権益者)にやりたい放題になる。
僕が主張するのは「法律や約束を守れ」
という事だけです。これを組織的に行えば
遵法闘争となります。
個人レベルでも、勝ち逃げを許さない!
責任を取れ、というスタンスの人が増えて
行けば、どうなるか。
その想いが凝結して、行動を起こす人が
出てきます。その辺のメカニズムは
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搾取する側の戦略は、相手がおかしいと
考える、思考さえ奪っていくものなのです。
最後に、覚えておいて欲しい事があります。
会社や上司の言い分は、絶対ではない。
必ずしもそうとは言えないのではないか、
という思考を持ち続けて下さい。
あまりに理不尽なら、自分で調べるか
労働法に詳しい人に聞くかする。
ブラック企業でなくても労基法を
知らず、36協定すら結んでいない会社も
ありますから。
僕の地元の中小警備会社の労務管理は
適当だった、という記憶があります。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社は全国系列の会社でしたが、
労働契約書を入社1月後に差し替えたり。
労働者を愚弄するな。お前らの適当ぶりに
付き合っていられないんだよ。と心の中で
いいから叫ぶ。
それを行動に移すのが「辞める」行為。
雇用側との信頼関係が崩壊しているから
辞めるのです。使う側はこれをもっと意識
しないと今後厳しくなるのでは。
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