なっているのは、実質賃金が下がり続けて
いる、と言うのが実情です。
給料は上がらないのに、税や社会保険の
負担は増え続け、これが少子化の原因と
いう人もいます。
それはおいといて、金銭面もそうですが
普通であることのハードルが上がり続ける
ことも気づく必要がありそうです。
今回は、普通であることのハードルが下がり
生きやすくなるには、何が必要かを観ていき
ます。
ここでいう普通は、正社員としてに高卒で
就職して一日8時間、週5日働いたモデル。
平成の後半から、非正規雇用が加速度的に
増えて、正社員の価値もブラック企業で
暴落。
普通であったはずの正社員になる事すら
難しい時代になってしまった。
その正社員をエサに、口を開けて待って
いるブラック企業。
ブラック企業の経営者は、自分と同じ目線
で従業員に接します。
経営者としての立ち振る舞いを求め、普通に
従業員である事を許さない。
もちろん、将来独立やのれん分けを望んで
入って来た人は、言われなくても365日
24時間、死ぬまで働くでしょう。
問題は、それを望まずサラリーマンである
事を望んで入って来る人たちに強制する事。
一騎当千のガンダムを望むあまり、累々たる
量産機ジムの残骸。これがブラック企業の
現実です。
またグローバルであれ、国際競争に負ければ
死しかないと煽る大手アパレル経営者。
グローバルといっても、海外までランチしに
いくサラリーマンがいるでしょうか。精々
街中のライバル店と凌ぎを削っているのでは。
このように経営者であれとか、グローバルで
あれとか、従業員に強制するのは虐待です。
普通の従業員であることを許さないスタンスが
、ブラック企業をはびこらせている。
ついでに言えば、ブラック企業は従業員を
短期間に使い潰して利益をあげています。
使い潰された元従業員は、治療や失業保険
・最悪生活保護のお世話になります。
これは国民の税金です。
すなわちブラック企業は、国民の税金に
タダ乗りして、収益を上げている反社会的
存在と、個人的に怒りを吐いてしまいました。
翻って警備においてはどうでしょう。底辺の
仕事と揶揄されながらも、人が足らない背景も
あって、女性の警備員も増えつつあります。
これは労務管理をキチンとしない警備会社、
すなわちブラック警備会社は厳しくなる。
まともな労務管理をして、普通の働き方を
実現していく可能性があるのです。もちろん
賃金面の課題はあります。
交通誘導警備では、例えば午前中で現場が
終り下番しても、一日分の賃金がもらえる
美味しいケースもあります。
普通の働き方が実現に向かえば、警備を
しながら別の生き方の実験ができる。
または、他の仕事で傷つきドロップアウト
しても、警備で人生を立て直すきっかけとも
なり得るのです。
警備が天職なら、キャリアアップして指導者
となる道もあります。
要するに、普通の働き方ができる環境とは
何かと言えば、選択肢が多い事なのです。
能力相応に、自分で選べる選択肢が多ければ
生きやすくなります。今は選択肢を選ぶための
能力のハードルがとても高くなっている。
結論として、仕方なく警備に従事しても
まともな労務管理であれば底辺と思わず、
人生を立て直すきっかけと思えばいい。
警備からだって、高望みし過ぎなければ
次の道が開けます。それは僕が本ブログで
綴ってきたことなのです。
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