日々奮闘している人に宛てたつもりです。
転職は縁とタイミングがあればあっけなく
決まってしまうものですが、そう簡単に
行けば苦労はありませんよね。
以前の記事「気づきと縁」でも書きましたが
自分は警備業界の外でもやっていけると
気付くのが第一歩。
それから自分のできそうな仕事を模索する
日々が始まります。
求人を捜しても、これといったものが
見つからない・・・面接まで
こぎつけても、落とされてしまう。
こうした悶々として日々が、ずっと続く
のではないか。こうしている間にも
歳を取っていく。つらい時間です。
人生にはやるべきことをこなしながら、
チャンスを待つ時間帯があります。
逆に言えば時が来れば扉は空くのです。
それまで辛抱できるかどうか。
ここで留意したいのは、日々の業務も
転職活動も力みすぎないこと。
自分の持つリソースの全てを、雇用主に
捧げる必要はありません。警備でそれを
要求するなら、ブラックの可能性大。
警備で頑張るなら、99%までに
しましょう。99%までの
パフォーマンスで勝負する。
100%、いや120%の力を要求されて
いたのは、終身雇用が保証された時代です。
可能なら、警備につぎ込むリソースを
転職活動や副業に割いていく方が有利に
なる。但し評価が下がらない範囲で。
果報は寝て待てという諺があります。
何もせずボーっとしている訳では
ありません。
成果を得るための仕込みが完了し、
時が来るのを待っている状態です。
淡々と日々の業務をこなし、これといった
求人にアプローチする。縁があれば転職
成功です。
むしろ、人事を尽くして天命を待つと
いう諺に近いのかも知れません。
良い縁や次につながる縁を呼び込むには、
力み過ぎるのはよろしくない。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
の最後で、僕が警備業界脱出の足掛かりと
なった求人を、見つけた時もそうでした。
夜勤明けの眠い状態でハローワークに行き
見つけた求人。最初はパスしようと考え。
それを思い直して、応募したのが功を奏し
ました。力み過ぎるのは、完璧を求める
から。
自分の希望する条件に足らなくても、次に
繋がればいいやと、いい意味で力が抜けた
のは、夜勤明けだったのかもしれません。
あと、精神的にとことん追い詰められて
いなかったというのもあります。失業給付
を受けられることも事前に確認しました。
最悪職業訓練に行って食いつなぐ事も可能
です。精神的にとことん追い詰められるのも、
力み過ぎを生みやすい。
追い詰められた不利な状況になる程、一発
逆転のホームランを狙ってしまうもの。
ホームランを打たなければという力みが
大振りとなって、三振してしまう。
ホームランという大成功でなくてもいいの
です。小さな成功といったヒットを重ねれば。
中年になって、これといったスキルと実績が
ないと、ヘッドハンティングのような破格の
転職はまず不可能です。
ならば、ヒットでいいから繋げて点を取る
戦略が向いています。フォアボールを選び
盗塁成功したなら二塁打と同じ。
自分の精神状態に気を付けて、力み過ぎない
スイングができていれば、いずれはヒットが
続いて、得点できるのではないでしょうか。
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