カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」の
頃の話です。
僕は密かにある事を企んでいました。
それは市役所警備を「卒業」したら
ある事をしよう。
それは、市役所の側にある喫茶店で
コーヒーを飲むこと。
昼間市役所外周巡回時に、いつも
コーヒー豆を煎った香りがしてきます。
市役所卒業を象徴するアクションとして
僕個人が位置づけていたものです。
ところがある時、同僚が「あそこは店長
が元893で、店員もすぐ辞めていく
らしい」と聞きました。
結局、その店には今でも行っていません。
ただ市役所にテイクアウトの配達を良く
見ていたので、味は悪くないはず。
今思えば、市役所の卒業に拘らず、
行ってみればよかったのです。
そこで嫌な思いをしたとしても進歩なの
です。それはなぜなのか。
今の自分の状態(波動)を知ることが
可能だから。
当時の僕の波動は、警備業界を脱するには
あまりにもおぼつかないものでした。
警備隊内での権力闘争、会社や上司への
不満、警備業界で働き続ける事の不安。
実際市役所撤退後、僕はY課長の敗戦処理
の失敗から干され、同業他社のB社に転職
することになります。ブラック企業でした。
職場もそうですが、自分の波動に合った
環境に行く、そういうものです。
それを観測するためにも、僕がかつて
企てた市役所を卒業したら〇〇すると
いったアクションを「今」やってみる。
感触が良ければ、目標へ順調に向かって
いる、と一里塚のように評価できます。
もし嫌な思いをしても、落ち込む事は
ありません。
目標の再設定を含め、本当に望むことは
何か、洗い出しましょう。
当時の僕は、市役所を卒業して何がしたい
のか、漠然としていました。
近くにある同じ市の施設警備に行きたいと、
ぼんやり思っていたくらいです。
長時間労働、上司の采配、警備隊内での
権力闘争・・・などが嫌だった。要は
市役所を卒業するのがゴールでした。
そんな荒んだ波動で、アプローチする
環境は知れたものです。
これは「施設警備3〜ブラック企業編」
でB社を辞め、C社に転職した時も同じ
でした。
B社隊長のパワハラに耐えかねて、辞表を
叩きつけるように退職。ところがC社も
B社に負けず劣らずのブラック企業。
配属された現場を支配するのは、自己愛的
人格障害の隊員。モラルハラスメントを
たっぷり受け、3か月あまりで緊急脱出。
施設警備員として、8年近いキャリアを
積んで、施設警備2級検定を持っていても
こうなってしまう。
僕がキャリアよりも、波動を整えることに
先に留意すれば、上記のような回り道は
しなくて済んだかもしれません。
波動を整える環境にアプローチしたのは、
カテゴリ「暗中模索編」で職業訓練に
行ってから。
このころから、警備業界を脱出して何が
したいのか、真剣に考え始めました。
警備業界脱出はゴールでなくスタート。
この心境の変化が、波動の変化も伴った
ことは、違いありません。
これを終えたら〇〇しよう、という事を
今やってみて、期待に沿えない結果なら
心身を休め、波動を整えるのを勧めます。
職業訓練はいい機会です。
誘導ミサイルのように、飛びながら
目標とのギャップを観測し、修正を行う。
以前記事にも書きましたが、方向性が
合っていれば、時間はかかっても到達
できるに違いありません。
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