今回は警備会社間の転職を主に、留意する
ポイントみたいなものを紹介します。
結論はタイトルにあるように、仕組み
があるかどうか。
警備会社、特に地場中小警備会社は
ワンマン一族経営が多く、ブラックも
少なくありません。
ブラックとまではいかなくても、隊員の
離職率が高い会社は仕組み化が遅れている。
警備会社を選ぶ際、一番大事な仕組みは
なんでしょうか?大きくは2つあります。
一つ目は、人材育成の仕組みです。
まずは検定2級を目指してもらう。その
為の教育システムがあるか。
事前講習が終わり特別講習(本試験を含む)
の前に、学科や実技の指導を行える上司は
いるのか。
地元の警備業協会の講師をしている上司が
いれば、かなり有利になります。試験の
ツボを分かっているからです。
現場で隊長などの指導で業務をこなすうちに、
自然に実力がついている仕組みがある。
いわゆるOJT(On the Job Traininng)です。
これは指導する側が検定試験の内容を
理解して、検定を見据えた指導を行う必要が
あり、指導者の実力が試されます。
警備会社のホームページにアクセスすると、
検定などの資格者が掲載されている事が
よくあります。
警備に限らず資格者の数は会社のステータス
になるからです。
参考になりますが、前の会社で取得し転職
してきている場合もありますので要注意です。
もう一つは、SNSを活用している会社。
情報発信の仕組みができている、と言う差です。
ホームページだけの警備会社は、今後苦しく
なって行くでしょう。若い人から見向きも
されなくなる可能性が。
そう、若い隊員が少しづつでも入ってくる
警備会社は、将来暗くないでしょう。
人材育成と情報発信の仕組み。この2つが
あるだけで、かなり大きな差がつくと観て
います。
ところで、人材定着において地味だけど
他社との差を付ける仕組みがあります。
それは、人間関係を良くする仕組み。
仲の悪い隊員同士、現場で組ませない
配慮は普通にあると思いますが、それから
一歩踏み込んで、仲良くする仕組みを作る。
具体的には、可能な限り相性の良い
隊員同士で警備隊を編成する。
有為な隊員の人事上の希望に、ある程度
配慮してあげる。辞められたくないなら
当然です。
「仕事が楽しい」以上に「仲間が楽しい」
環境を創る仕組みなのです。
この仕組みが上手く行けば、他社より給料
が少々低いなどのハンデを、凌駕する事も
不可能ではないと思います。
まとめると、警備会社であっても仕組みが
ある会社は他社と差をつけることができる。
最初に、人材育成の仕組み。検定取得を
フォローする仕組みがあるか。
警備業協会講師の存在や、ホームページで
会社の資格者数などが参考になる。
もう一つは、情報発信の仕組み。これは
SNSを活用しているか。ホームページ
だけの会社は、若い人が来なくなる恐れ。
上記2つの他に、人間関係を良くする
仕組みも地味に見逃せません。
「仕事が楽しい」以上に「仲間が楽しい」
環境を作れば、給料が少々安いと言った
ハンデを、凌駕する可能性もあります。
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