では、B社に就職した僕に対してA社社長が
復帰を呼びかける逸話がありました。
記事「戻ってこい」がそうですが、その後
も同じようなことがあったのです。
時期としては「エピローグ〜さらば
警備業界編」の後、警備業界を離れ
児童福祉施設でアルバイトをしていました。
今の職場の布石となる職場だったのですが、
所詮はアルバイト。次の職場を捜す日々。
そんな時、携帯電話に着信がありました。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
C社幹部からでした。
電話に出ないで置くと、メッセージを
残していました。
「C社の〇〇です。また電話します」
僕は察しました。戻ってこいということか。
この背景は、C社が市役所警備を落札した
ものの人集めに難儀し、経験者である僕に
連絡してきたというもの。
後で聞いた話によれば、C社は入札条項で
ある、施設警備経験者(1年以上)を
満たさない隊員も送り込んだらしい。
施設警備経験については隊員の自己申告
なので、その辺はどうにでもなるという
思惑だったのでしょう。
市役所は文書で職務経歴(警備歴)まで
要求していないようでした。
それでもトラブルになって調べられれば、
まずいと思ったのか、経験者かつ施設警備
検定持ちの僕が浮かんだ、という事でしょう。
もちろん僕は返信しません。C社幹部からの
電話も二度とありませんでした。
僕はこの電話の直前、C社が市役所を落札
したことを知っており、何らかの動きが
あるのでは、と踏んでいました。
それにしても辞めて何年も経つのに、未練
がましいものだ・・・
C社からのアプローチはこれが初めてでは
ありませんでした。
カテゴリ「暗中模索編」で、職業訓練に
行っている時にもあったのです。
背景は、僕がC社を辞める直の原因である
職場を牛耳っていた、自己愛的人格障害の
隊員が辞めたというもの。
なるほど、ガンを取り除いたから戻って
こいか。僕も舐められたものですな。
上記の隊員は、僕がC社入社前に一旦辞表を
出して辞めたのを、社長が呼び戻したもの。
やりたい放題を看過して、僕が辞めたのを
見て、干して辞めさせたらしい。
アホか。そんなC社の在り方に愛想が尽きて
辞めたのに誰が戻って来るか。寝言も大概に
せい、と言いたい。
第一そんな都合よく、おいしい人材が
遊んでいる訳がなかろう。そんな暇が
あれば、自社で隊員育成に勤しむべき。
この2回の電話で、僕はC社のみならず
警備業界に愛想をつかしたのでした。
人材育成を怠り、上記のような浅ましい
立ち回りを続ければ、業界は衰退します。
最後に、上記のような思いをした人へ。
辞めた警備会社から探りよろしく連絡が
あるということは、価値があります。
それだけ使う側にとっておいしい人材
なのです。だけれども都合のいい人材
になる必要はありません。
そこまでして、アプローチしてくるくらい
だから、警備業界以外に居場所はあるはず。
警備よりましな、新天地を目指しませんか。
これは僕の一つの提案にすぎません。
転職は自己責任です。
ただ、歳を取りもっと別の仕事をしてみた
かった・・・と後悔しないようにして欲しい。
そういう想いで発信しています。
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