僕が警備員を辞めた理由

本ブログでは、僕が警備業界から脱出する
プロセスが綴ってあります。



その秘訣はと言うと「諦めなかったから」
という月並みな答えなのですが、
今回は少し深堀ってみようと思います。



カテゴリ「暗中模索編」で僕は警備業界
からの脱出を固く誓って、行動を開始しま
した。



捲土重来を期して職業訓練に通ったの
ですが、待ち受ける厳しい現実。



設備管理の資格を取ったものの、経験が
無いので未経験者可に求人を捜すもなし。



訓練校内にある、就職支援室の職員からは
「自分で（仕事は）捜せ」と言われる始末。



訓練終了後、緊急雇用対策事業のお世話
になることに。それで約１年食いつなげ
ました。



その後も求人の手ごたえは芳しくなく、
一旦警備業界に戻る羽目になるのです。



この一連の流れでは、心折れても仕方の
ない状況ですが、なぜめげなかったのか。



最初に「僕は警備業界を絶対に脱出する」
と固く誓ったから。



これまでに受けた屈辱や、理不尽な仕打ち。
これらが燃料、原動力となりました。



もう一つめげなかった大きな秘訣は、
結果にフォーカスしていたから。
これが今日のテーマです。



結果にフォーカスするとはどういうことか。
具体的には、警備ではない仕事をしている
自分をイメージをすること。



これができていれば、もはや半分成功した
ようなものです。



しかし、それだけでは時間がかかりました。



なぜなら、僕は警備以外の仕事に就いた
自分が持つ感情についてイメージしなかった。



ここは大事です。目標達成時の自分を
イメージするだけではなく、目標達成時
の感情をイメージして、心を満たす。



これを繰り返して、腑に落ちるようになった
り、期待感のようなものが生まれれば、
潜在意識にインプットされ、実現します。



その際留意したいのが、あまりにも高望み
し過ぎると、実現は難しくなる。



その理由は、潜在意識がこれは無理だと
いう、願望の奥底を反映してしまうから。
できそうだと思えるなら、良いでしょう。



上記のプロセスを経れば、諦めるといった
感情が入り込む余地はありません。淡々と
実現に向け歩むだけです。



僕はNEVER GIVE UPといいましたが、
ここで諦めるとは、願望を放棄するのでは
なく、明らかにするということ。



願望の正体を明らかにした上で、結果に
フォーカスする。そのアクションを放棄
してはならないのです。



最後に、警備以外の仕事をしている姿を
イメージできない、と言う人もいると
思います。かつての僕もそうでした。



そういう場合は、警備服を着ないで自分が
できそうな仕事をイメージしてみる。
僕は警備業法の縛りを受けない仕事に着目。



加えて高望みしすぎない待遇の仕事で、
かつ自分ができそうな仕事。



過去記事「空港の仕事」「警備服の呪縛」
で警備業界以外の求人について紹介しました。
参考にしてみてください。



具体的にイメージするサンプルがないと、
結果にフォーカスするのもおぼつかない
ですよね。



諦めない心とは、イメージした結果に
フォーカスして、達成した時の感情も
大事にして、離さない心なのです。

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