居場所を失くした僕が、新天地を求めて
模索するプロセスが記してあります。
35歳くらいまでの若い人なら、比較的
ムリなくできる事を、体力・頭脳にハンデ
を抱えた中年になってからやった。
加えてこれと言ったスキルや人脈もない。
無いないづくしとはまさにこれ。
それでも「もう少しましな仕事を」と
もがき続ける中で、縁が生まれました。
縁を生んだのは、変わろうともがく心
だったのです。
昨日職業訓練についての、スケジュールを
深堀りした記事を書きましたが、職業訓練
はただ行くだけもいいと思います。
学校の延長よろしく、息抜きでもいい。
但しその場合は、訓練後元居た業界に
戻る選択をする事になります。
僕はそれが許されない状況でした、警備
業界に居場所がない。何とか資格を取り
別の業界へ・・・
積み上げたキャリアが、10年間経験した
警備しかない、中年の自分には果てしなく
難しい課題でした。
それでも変わろうともがき、チャレンジした
結果、時間はかかっても縁を呼び寄せた。
中年になれば、これまで積み上げて来たもの
の延長で食っていこうとするのは当然の事。
警備なら、年金をもらうまで如何に食い
つなぐか。また脅威になる人間を抑え、
如何に快適な環境で仕事をするか。
または要領よく立ち回って、美味しい部分を
つまみ食いしながら世渡りしていくか。
僕は上記の様な能力はありませんでした。
冷や飯を食わされ、干されるのが関の山。
だからこそ、もがかずにはいられなかった。
第一、中年にもなって新天地を求め勉強しようと
職業訓練に行く人がいるでしょうか。警備の
世界の中年を見渡してみてどうでしょうか。
結果はともかく何かを得よう、これまでの
自分を変えようという意思があってこその
縁引き寄せだったのです。
職業訓練を通じて人生を変えよう、と
コミットして別の自分になる。資格取得は
自分を変えるための自信になります。
この体験があったからこそ、本ブログが
書けている所もあるのです。それだけ
職業訓練への挑戦は僕の財産だった。
年齢的に、一発逆転のホームランは打て
ない。だからこそヒットを積み重ね、得点
する急がば回れが功を奏したのです。
結論として中年になり、体力や頭脳が
若い時より劣るハンデを乗り越えて、
少しマシな仕事につく秘訣は何でしょうか?
変わろうともがく心、これも大事ですが
自分を知った上での計画(戦略性)も必須です。
これは年齢を重ねることで厚みが増します。
体力や頭脳の劣化等、弱点をカバーするには
どうすればいいか。二種電気工事士の実技
試験に臨む僕に突き付けられた命題でした。
克服する過程で戦略が活きてきます。
転職は自己責任ですが、新たな縁にアプローチ
できると信じ進みましょう。
アンケートサイト i-Say
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