失い多くの隊員が解雇されました。
警備業界では珍しくない話ですが、一人
施設警備検定2級を持った隊員に別会社
からオファーがあった。
彼は長老格のベテラン警備員に相談した
そうです。
「僕は施設警備2級検定を会社の費用で
取らしてもらったから、検定費用を返さなく
てもいいでしょうか?」
彼は検定習得後、3年間はお礼奉公よろしく
勤続しないといけないと考えたようです。
対してベテラン警備員は、解雇すなわち
会社都合の退職なのだから気にする必要は
ない、とバッサリ。
何年以内に自己都合による退職をした
場合、検定費用を自己負担する誓約書を
書かせる会社もあったりします。
ただこれも無効になる可能性もあるので
、困ったらハローワークなのに相談する
ことを勧めます。
で、今回は会社都合退職なので対象外。
それともう一つ、ベテラン警備員は
彼に指南をしました。
解雇なら早く離職票を受け取って、
ハローワークで手続きをしなさい。
入社までに失業認定をしてもらい、
再就職手当の受給条件を満たせば、
お金が入ってくる。
彼は業界知り合いのコネを使って
新しい会社に入社する模様。
次の月から就職が決まっているので
それまでに早く手続きをしろ、という
話でした。
もし彼が、会社に忖度して検定費用を
自己負担した方がいいのでしょうかと
言おうものなら、ガッツリ取られたかも。
再就職手当についても、知らなくて行動
しなければ0円です。
このように知識は力であり、知っている
事がお金になる、または損失を防ぐ。
警備員は底辺の貧困職だと嘆く前に、
お金と制度の知識について学んでみたら
どうでしょうか。
上手くやれば、大金持ちにはならなくても
少しは生活に余裕がでてくるはずです。
警備員は入札に負け、現場を失うと多くの
隊員を解雇せざるを得なくなります。
解雇=会社都合の退職は自己都合の退職に
比べ、何かと優遇されます。
雇用保険制度に付いては厚労省HPをどうぞ。
知識は力と言いましたが、知識を持って
いる頼りになる人とのつながりをもつ事も
大事です。
前出の彼は、仕事もきちんとこなし周囲の
評価も悪くなかったそうです。
加えて施設警備検定2級所持者ならば、
どこかから仕事の話が来てもおかしくない。
そんな彼だからこそ、ベテラン警備員も知恵を
貸してあげようという気にもなります。
こういった彼の平素の行いが、ライフハック
なる知恵を呼びこんだのでした。
正直者がバカを見ると言われるご時世ですが、
あながちそうとも言えないものです。
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