いくために、必要な能力の話をします。
警備のようなガテン系の現場で、一番大事な
能力とは何でしょうか?長く続いている人を
見れば分かります。
それは「身体(特に足腰)が壮健なこと」
知人に70歳過ぎて警備現場で働く鉄人が
います。足腰が丈夫なるがゆえの活躍。
警備で足腰などを故障すると、一気に配置
できる現場は狭まります。交通誘導や雑踏
警備はまず無理。
施設警備で動きの少ないポストくらいしか
ありません。こうなってしまうと使う側に
とっても悩みの種に。
また、大きな病気などでハンデを背負って
しまうのも同様に厳しくなります。いかに
健康な体が重要か。
それでも働かなくては、年金を貰うまでは
何とかだましだましやるしかありません。
そんな人たちを見てきました。
このご時世、正社員はもはや肩書に過ぎず
どこの会社でもやっていけるスキルの方が
重要だったりします。
頭脳労働ならスキルは必須ですが、肉体労働
で重要なものは?
それが壮健な身体なのです。
身体さえ動けば、警備に限らず何がしかの仕事
で食べていく事は可能でしょう。
ここで僕が強く言いたいのは、年金もあてに
なるのか不透明になっていく時代、セーフティー
ネットとなりうるのは、壮健な身体。
現場労働できる身体があれば、なんとかやって
行く事はできるでしょう。
健康すら脅かすような過酷な勤務を強いる
ブラック企業こそ、淘汰されるべきです。
警備業はその辺の労務管理がおなざりに
なりやすく、健康を害する要因が横たわって
います。
たかが警備で身体を壊してはいけない。
僕は10年程警備をやっていましたが、
周囲は楽な仕事をしていると白い目でした。
労災に上がっているだけで何人の隊員が犠牲
になっているのでしょうか。特に交通誘導警備
はそうです。
警備業界の専門誌を見れば、上記の現状は分かる
はずです。
しつこいようですが、警備で身体を壊しても
使う側は責任を取ってくれません。実証できる
証拠が残っていれば、その限りではありませんが。
(肉体)現場労働では、壮健な身体こそが唯一
といっていいほどの財産なのです。
これまでは、サラリーマンは身体を壊して一人前
といった風潮がありました。果たしてその体で
65歳、70歳と働けますか?
立場の弱い非正規雇用ならなおさらです。
病気やけがで長期離脱すれば、次の契約更新
がなくなってしまう。
大きな病気をするリスクが少ない労務管理も
大事です。酷い労務管理をする組織ならば、
危機を感じて脱出するのも能力です。
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