のエゴについて書いていきます。
施設警備は時間と共に仕事量が増える傾向に
あります。あれやって、これやってと。
厄介なのは、官公庁物件のような入札制度が
なく、随意契約に近い形で継続する現場。
民間施設などが一般的です。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社のような決定的なトラブルでも起こさない
限り、契約は続きます。
その代わり、契約と引き換えに業務は無限に
増えるリスクを抱えます。この依頼を断れば
次の契約はない、と。
こうなってしまうのは、クライアント側が
警備を知らない。そして受ける警備会社にも
警備業法に精通した指導教育責任者クラス
が現場にいない。
この業務は、警備ではありません。と現場で
ぴしゃりと言う。しかる後に会社から営業
なりに後押ししてもらうのがベターです。
人間と言うものは、ここまでできたから
もっとできるはずだ、と他人に期待します。
下の立場に対しては、この手の欲望は際限
ありません。コンビニチェーンの問題など
そうですね。
警備現場で、余計な仕事を減らす努力を
しなければ、優秀な隊員から辞めていきます。
その優秀な隊員でこなしていた業務が回らなく
なる。こうなって始めて問題視されます。
某商業施設に勤める知人警備員は、カート集め
をしなくてよくなったと、喜んでいました。
カート集めは警備業務かと言えば、微妙です。
それをクライアント側と折衝して、警備の仕事
ではないと言い切った会社はあっぱれ。
資本主義の原理から言えば、仕事量を増やす
なら、契約額を増やすのが筋です。しかし、
このデフレ時代契約額が上がらない。
契約額が多少増えても、隊員には還元されない
か、ごくわずかのUPという搾取構造が業界の掟
でありましょう。
それならば余計な仕事はしない、警備業法や
警備仕様書に基づきあるべき業務を吟味し、
リーダーは現場の隊員を守る。
上記を蔑ろにするような職場であれば、
要領良くサボタージュする、逆搾取という
方法もあります。お勧めはできませんが。
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