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2020年02月22日

検定を持たないと

このブログで良く紹介する、知人警備員
(指導教育責任者)の同僚が退職するとの事。



彼は50代後半で、検定資格はないので
どうしたものか、と知人は話していました。
年齢的に大手も無理だろう。



知人が以前勤めていた、準大手警備会社を
紹介しようかと思っていたが、検定がない
ので厳しいかもしれない。



その会社は、機械警備のウェイトが大きく
施設2級検定を持っていないと紹介は
難しい。機械警備も施設警備の範疇です。



50代の内に検定取得した方が、後々有利
なのだが・・・と知人は言います。以前の
記事ですが、63歳で施設警備2級に合格
した隊員さんもいましたが。



警備業界内転職で武器となるのは、検定
です。2級であっても検定所持者なら、
余程の事がない限り雇ってもらえます。



さらにコネがあれば、地場中小警備会社
から、準大手への転職も不可能ではない。



その検定がないとは、かなりのハンデです。
地場中小警備会社に入れば、交通誘導警備
に従事する可能性大でしょう。



こうなったら、警備業界以外に活路を見出す
方法もあります。空港の仕事など、警備業法
の縛りを受けない仕事を探す。



ただこれは、求人のパイが少なく僕の地元では
ハローワークに足繫く通い、半年に1回ヒット
するかと言った求人です。



警備のような仕事で、警備服を着ない仕事なら、
守衛職(病院施設など)の求人もあります。



職業訓練に通い時間を稼ぎながら、チャンスを
待つ戦略もあります。希望する求人に巡り合う
かどうかですね。



あとは人間関係のツテに頼るしかないのでは。
地方では個人のスキルより重要だったりします。



ただ警備を長年やってきて(10年以上)
警備業界内の知り合いしかいない、
というのが僕でした。



ハローワークでの職探しも長期戦になった
のは、この為です。



警備員時代、警備から別の職に就いた人と
仲良くしておけば、別の道もあったのでは
と考えたりしますが、後悔はしていません。

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亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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