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2020年04月26日

イギリスの警備員

数年前のニュースで、イギリスの貸金庫
から、360億円相当の宝石・現金盗難事件が
あったと報道されました。



警報装置が作動し、警備員はいくつかの
ドアを確認しました。それで異状が見られ
無かったと現場を離れたそうです。



なぜ中まで確かめなかったのか?その理由
がエグい。「それ以上詳しく調べるほどの
給料もらっていない」



一応、ニュースとなった記事のリンク
貼ります。



イギリスらしいと言うか、職務分掌が厳格な
欧米らしいというべきか。



泥棒側も、イギリスの警備員は低賃金だから
金庫内を調べないと知っていた模様。



日本なら低賃金でも、中まで調べたでしょう。
命の危険を省みず・・・プロジェクト何とか
という番組なら美談になりそうです。



欧米では、仕事の中身を厳格に決めてから就労
します。イギリスでも役所の臨時職員レベルで
労働契約書がA4数ページになるとか。



上記は日本人も見習って欲しいものです。
一生懸命やる、これがゴールになってしまう。



カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」が
まさにそうでした。



当時はまだ精神論がまかり通っていて、
命がけでやれば道は開けると強行。待遇
に見合わぬ仕事に血道を上げ。



施設警備の素人集団が徒手空拳でミスを
連発し、市役所管財課から警備会社を
変えるぞと何回も言われながら業務遂行。



まるでインパール作戦の劣化版みたいな仕事
でしたが、一応形になったものの反動で



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
の悲しい結末へとつながります。



搾取に血道を上げる経営者へカウンターで、
給料分の仕事しかしない、とあっさり返す
従業員が増えていきそう。



若い人を中心に、いずれ日本人もそう
なっていくのではと思います。
20年くらいかかるでしょうが・・・



ビルメン業界の搾取構造も酷いものですが、
労働者が団結してNOと言えば、少しづつ
変わっていくのではと希望的観測をします。



グローバルと言うのなら、海外から見た
日本人の働き方がつまびらかになることで、
変わっていく可能性も期待したい。



冒頭の盗難事案は、警備のみならず日本人の
労働意識に一石を投じるものです。



搾取に喘ぐ日本人労働者が無駄な仕事は
しない、といった意識がどこまで浸透するか
ですね。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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