2014年12月01日
ぽっこりお腹や太ももを鍛える「W腹筋」とは
食欲の秋ですね。旬の美味しい食べ物の誘惑も多いこの季節。でも注意しなくてはならないのが、秋の食材である栗や芋、かぼちゃなどは、糖質たっぷりだということ。食べ過ぎると、体重にも反映されちゃいます。
そこで今回は、美味しいものを食べても、ぽっこりお腹や太ももなど、体型を気にしなくても良いように、チアリーダーの安田友梨香さんに体型をキープできる効果的な腹筋の方法を伺いました。
■筋トレはキツければキツい程良い訳ではない
今回紹介する筋トレは、自衛隊などで使われる腹筋を元にした筋トレです。少しきついかもしれませんが、腹筋にとても効果的なのはもちろん、太ももなどにも効果があるそうです。
芸能人も実践しているというほど、効果があるこの腹筋。初めは辛いかもしれません。筋トレは強度をつけないと効果は期待できませんが、かといって無理にキツすぎると、筋肉が損傷してしまいます。だんだんとレベルを上げて、自分に無理のない程度で実践するのがいいですね。
■ぽっこりお腹を撃退する“W腹筋”とは
さて、食欲の秋に太らないための“W腹筋”をご紹介します。
(1)仰向けになった状態で、ふくらはぎの辺りで枕やクッションなどを両脚で挟み、足を真っ直ぐ伸ばします。
(2)膝を曲げずに、脚を真っ直ぐに伸ばした状態のまま、両脚を左斜め前にできるだけ高く上げます。
(3)その両脚が曲がらないように、左斜めの方から右斜め下へと、脚を下ろします。できる限り下の方まで下げ、足が床につかないようにします。
(4)3の状態から、“W”という文字を描くように脚を上げ下げします。脚がバラバラになったり、枕を落としたり、膝を曲げたりしないように意識しましょう。
(5)4まで終わったら、そのまま脚を下ろさず、右上からまたW字を描きます。
この筋トレの目安は、左から5回、右から5回の計10回。ですが、続けて10回はかなり辛いので、5回×1セットに分けて、少し休みながら行うといいですね。
いかがでしたか? 辛い筋トレをした後は、筋肉や身体を痛めないようにゆっくりと筋肉を伸ばしましょう。
うつ伏せになって背中を反らすように、手を地面につき上体を起こしたり、脚をマッサージしたり、筋トレ後のケアも大事にしましょう。自分にあった回数、リズムで無理せずに実践し、食欲の秋を太らずに乗り切りたいですね。