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救世主はバナナ!? 冬のポッコリお腹撃退方法

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これから年末にかけてとドンドンと寒くなっていきますよね。実はそんな寒い冬には、多くの女性が悩んでいる便秘が悪化しやすいということを知っていましたか?

その理由としては、

(1)冬は寒さで腸の血流が滞り、腸の活動が低下するため

(2)水分が不足しがちで便が固くなるため

(3)冬場は運動不足で、腸に外からの動きが加わらないため

(4)エアコンで温まった部屋から外に出る時など、気温差が10度以上ある場合、体が温度の変化についていけず、血流が低下するため

(5)夏の暑さが厳しく、残暑の期間も長いことから、見えない夏の疲労が取れていなかったり、体の調子が戻らないまま冬に突入しているため

などが挙げられます。

便秘外来の専門医、松生先生によると「“冷え”は直接的、間接的に便秘の大敵、ひいては腸の大敵となります。便秘になることで、腸に老廃物がたまり、お腹の張りや肌荒れ、病気の原因となり、体がサビつき、腸や皮膚が老化していきます。腸のトラブルが引き金となり、全身に影響を及ぼすのです」とのこと。

そんな“女性の大敵”である便秘に効果があるのは、ある意外なものなんです!

■意外な救世主!冬の便秘にはバナナが効果抜群

でも、そんな冬の便秘の悩みはあるフルーツを食べると解決できます。それは、なんと“バナナ”。

トロピカルなイメージがあり、どちらかと言うと、夏の食べ物という印象があるバナナ。でもそんなバナナを食べ続けることによって、食べていない時に比べて“排便回数”“排便量”が増えているというデータがあるんです。

『バナナ大学』のホームページに掲載された『データで見る「バナナの効果」』によると、

毎日バナナを食べ続けるだけで、3週目〜6週目には排便回数、排便量が増加するというのです。手軽に食べられるバナナにそんな効果があるのならば、うれしいですよね。

また、『「バナナに期待される“若返り”効果」−その健康機能と肌試験の結果−』によると、バナナを食べた4週間で“1日1回”の排便率が増加したという結果もあり、バナナには高い整腸効果が期待できるのです。

他にもバナナには「消化されやすい単糖類(ブドウ糖・果糖)が含まれていてエネルギーになりやすい」、「単糖類よりゆっくり消化される小糖類(ショ糖・オリゴ糖)や多糖類(食物繊維・デンプン・難消化性デンプン)が含まれているのでエネルギーが持続しやすい」、

「フラクトオリゴ糖がビフィズス菌など、腸内善玉菌のエサになり、腸の動きが活発化される」などの、日々の健康に貢献する様々な効果が期待できます。

■寒い冬にぴったりの意外な組み合わせは「バナナ」+「甘酒」!?

松生先生おススメのバナナの食べ方は、なんとバナナと甘酒を一緒に食べてみること!

「おススメな食べ方は、バナナと甘酒を一緒に食べてみること。甘酒には腸の働きを助ける乳酸菌を摂取できると同時にお腹を温めることもできます。

バナナに含まれる豊富な栄養分と、体を温め腸の働きを助ける甘酒の相性はとてもよいと思いますし、どちらも安価でどこでも手に入れることができるのでおススメの食べ方ですね」とのことです。

バナナと甘酒の組み合わせとは、意外過ぎますが、ちゃんとした意味があったのです。




症状別、スムージーを利用した体調改善法

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「肌の乾燥が気になる…」「最近便秘気味なんだよね…」と思った時、どうされていますか?薬など外からのアプローチに頼っていませんか?身体が不調になるのは、本来必要な栄養が摂れていないからかもしれません。
そこで今日は、症状別にスムージーに入れたい野菜や果物をご紹介します。


1.肌の乾燥には「きゅうり、レモンかお酢」
水分をたっぷり含んでいるキュウリは、昔からパックとして直接顔に貼るなど保湿に使われてきましたが、もちろん食べることでも保湿を手伝ってくれます。スムージーにキュウリを入れると言うと驚かれるかもしれませんが、大量に入れなければ大丈夫です。
キュウリは、肌を沈静化させ潤わせてくれる働きがあります。ただ、キュウリの持つ「アスコルビナーゼ」という栄養がビタミンCを破壊する力を持つため、キュウリを入れる時には、 一緒にレモンやお酢を入れるのがオススメです。スムージーにお酢を入れるイメージはないかもしれませんが、リンゴ酢を考えると、合いそうじゃないですか?


2.むくみ・二日酔い解消には 「柿、又はきゅうりとレタス、バナナ」
二日酔いとは、アルコールを過剰に摂取してしまったため、それが分解されずに体内に毒素として残っている症状のことを言います。解消にはその毒素を分解して体外に出すことが必要です。
そこでオススメなのが柿。柿には「タンニン」と呼ばれる渋み成分が含まれており、この渋みがアルコールを体外に出す働きを促してくれます。また、むくみを解消してくれる「カリウム」も豊富なので、二日酔いとまではいかなくても、お酒を飲んでむくんでいる朝には、オススメです。
柿が入手できない時期であれば、きゅうりやレタス、バナナにもカリウムが多くふくまれているのでオススメです。


3.便秘解消には「りんご、プルーン」

便秘に必要なのは、腸の動きを整えてくれる力と排泄する力です。そこでオススメなのが、整腸作用に優れているリンゴです。便秘の方は皮ごと食べるのがオススメ。
排泄する力を与えてくれるのは、プルーンです。プルーンには、便秘を予防する「食物繊維」が多いのに加えて、「ソルビトール」という成分が含まれています。この成分は、下剤ほど強力ではないものの、おなかが自然に緩くなる作用を持っています。


4.吹き出物には「パイナップル、バナナ」
ニキビなどの吹き出物は、皮膚の代謝が悪くなり、老廃物が毛穴を詰まらせてしまい引き起こされます。そこでオススメの材料はパイナップル。
パイナップルは高アルカリ性の果物であり、ニキビの原因となるバクテリアを防いでくれます。また、パイナップルに含まれる「ブロメライン」という栄養が肌の炎症を抑えてくれます。 もう一つ、ご紹介しておきたいのがスムージーでは定番のバナナ。肌荒れに効果的なビタミンB6が豊富に含まれている為、皮膚の免疫を上げてくれます。
吹き出物の症状がひどい方は、飲み始め時に一度好転反応として症状が悪化することもありますが、果物自体に悪いものは含まれていませんので、量や飲む回数を減らすなどして少しずつでも、続けて試してみてください。



分量は人によって好みが異なるので記述していませんが、上記のオススメ食材を参考にいろいろ作って楽しんでください。2番の「きゅうりとレタス」以外は甘い果物が多いので、美味しく飲んで頂けると思います!




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