2014年10月20日
スマホが及ぼす「健康への深刻なトラブル」
今や生活をする上で、欠かせない必需品となりつつある”スマートフォン”。「一人一台は常識」「無人島に一つだけ持って行くならスマホ」という方も多いはず。
しかし、便利な反面、スマホの使用方法や管理方法を間違えると、美容、健康を損なうことにもなりかねません。
そこで今回は、みるみるおブスになってしまう、スマホのNG使用や管理方法についてお話していきたいと思います。
■1:枕元にスマホは火傷のもと
スマホユーザーなら、充電中のスマホが熱を持ち、熱くなっているのを感じたことがあるはず。メーカーによっては、40度まで温まると安全装置が作動するものもあるそうですが、この温度でも100%安全とは言えないようです。
それは、人の肌というのは、43度に10時間、44度に6時間以上触れ続けると、低温火傷を起こす可能性があるから。このような理由から、うっかり肌が触れる可能性がある就寝中は、枕元でスマホを充電するのをやめた方がいいと言えるでしょう。
充電しながらベッドでブログを書く、LINEでやり取りをする、SNSをチェックするという方は、要注意ですよ。
■2:目の疲れは肌荒れのもと
会社への行き帰り、帰宅後はスマホを操作、仕事中はパソコン作業ともなれば、一日中目を酷使することになります。実はこの目の疲れ、肌荒れと深い関係があることをご存知ですか? その理由は、下記のとおり。
システインという成分には、眼精疲労やドライアイによる目のダメージを補修する働きがあるのですが、健やかな肌、髪を作るのにも欠かせません。眼精疲労を補修するためにシステインが消費され、肌や髪にはダメージが蓄積されたまま……なんてことにならないためにも、適度に目を休め、労ってあげましょう。
また、眼精疲労は目元周辺を緊張状態にさせます。緊張状態は血流を悪化させるので、その結果肌の新陳代謝が悪くなり、肌荒れ、くすみ、ツヤの消失へつながります。
スキンケアを頑張っても効果が得られないという方は、目の疲れをケアしたり、システインを摂取するといいかもしれませんね。
■3:スマホはトイレの便座より汚ない
電車での移動中や食事中、起床時、入浴前後、就寝前……現代社会におけるスマホの存在は、まさに生活の中心になりつつあるのですが、その衛生状態に気を使っている方は、あまり多くないようです。
スマホのタッチ画面には、通話中についた汗や皮脂、メイク汚れ、指からついた雑菌がたくさん。なんと、トイレの便座よりも不衛生だと言います。これでは、肌荒れや健康面でのダメージにつながりかねません。スマホクリーナーや水気を絞った除菌シートで画面を拭く習慣をつけ、清潔に保ちましょう。
常に一緒に過ごすスマホだからこそ、使用、管理方法には気を付けるようにしたいものですね。