2015年05月15日
だれも知らない小さな国
本日は、個人的に懐かしい、
そんな図書です
佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』
学校の教室の前に本棚が
あって、そこの本棚から
いろいろと漁っては読んでいました
私以外にその本棚
いじっている子、かなり
少なかったのですが笑
そんな中でも、この本は
未だに鮮烈に残っているものが
あります
ストーリー全部、ではなく
大体のストーリーしか
覚えていないのですが…
忘れられない場面がある
そんな物語です
普段は、ご紹介する前に
昔読んだ本は、読みかえしてから
書くのですが、なんだか
先程、ふと、またこの物語の世界観を
思い出し、いてもたっても
いられないような気持ちに
なったので、懐かしい気持ちと共に
ご紹介していきます
(なので、内容はもしかすると
記憶違いがあるかもしれません
ご了承ください……)
物語は、僕が秘密の小山に
通い始めることで始まります
その小山は、まるで外の世界と
切り離されたような世界なのです
美しい椿、さらさら流れる小川
生い茂る蕗
そんな小山で、僕は
こびとと出会います。
こびとは、コロボックルと言って
人間の協力者を探していた
僕は、この小山を
守りたいなぁ、と思う
小人を秘密にして
ひそひそ、小人と交流する
夢のあるお話です。本当に。
私が忘れられない場面は
雨の日に、僕のもとへ
小人が訪れる場面です
私が詳しく書いても、あの
何とも言えない静かなな雰囲気
秘密が流れるどこか
ぴりっとした空気
そんなものが伝わらないので
是非、実際に読んで頂きたく
思ひます。
僕はこの後小人と
お話をして、小人のことを
詳しく知るのですが、
それにしても、何とも
秘密めいた訪れ方で
本当にわくわくしたのを
覚えています
何だか、なまなましいまでに
くっきりと映像が頭に残っている
小学生の頃読んだのだから
もう、10年以上も前なのですが・・・
なぜ、これほどまでに
印象深いのか…
それは、小人が妙に現実味を
帯びているからだと思います
小人、なのだけれども
別に、何か特別な力を
持っているだとか、
驚くようなことをしたりだとか
そんなことはなくて
本当に、ただただ小さい人
そんな人達が、国をつくって
工夫をしながら生きている
それを見て、心を打たれて
彼らの国を守ろうとする
主人公に、感情移入もできますし
実は、近くの山に
そんな国があるのでは?
と思わせるほど
現実感をもって
小人たちが描写されています
しかも、その描写は
美しい
10年経っても色褪せない
イメージが頭に残る程
美しくて色鮮やかです
でも優しい
色鉛筆みたいな。
この物語はそれだけに
留まらず、
主人公と、とある女性との
交流まで絡んでくる
小人を秘密にする主人公と
何か知っている風の女性
この二人のやりとりも
穏やかながら
どこかはらはらするような
少し調べてみたら
何度も復刻されている
大大大ベストセラーなのですが
うーむ、やはり
そこまで長く愛される作品には
何か、残るものがあるんですね……
あの小学校の本棚で
ここまで鮮烈に覚えているのは
この一冊だけです…
沢山読んだんだけどなぁ…笑
全く、私は
子どもの時代にこの本に
出会えて幸せだったと思います
読んだことの無い方も
騙されたと思って
読んで頂きたいです
児童書だけれども、
沢山の人にお薦めしたい!!!
と思える一冊です
人気ブログランキングへ
押して頂けるととても励みになります…
そんな図書です
佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』
学校の教室の前に本棚が
あって、そこの本棚から
いろいろと漁っては読んでいました
私以外にその本棚
いじっている子、かなり
少なかったのですが笑
そんな中でも、この本は
未だに鮮烈に残っているものが
あります
ストーリー全部、ではなく
大体のストーリーしか
覚えていないのですが…
忘れられない場面がある
そんな物語です
普段は、ご紹介する前に
昔読んだ本は、読みかえしてから
書くのですが、なんだか
先程、ふと、またこの物語の世界観を
思い出し、いてもたっても
いられないような気持ちに
なったので、懐かしい気持ちと共に
ご紹介していきます
(なので、内容はもしかすると
記憶違いがあるかもしれません
ご了承ください……)
物語は、僕が秘密の小山に
通い始めることで始まります
その小山は、まるで外の世界と
切り離されたような世界なのです
美しい椿、さらさら流れる小川
生い茂る蕗
そんな小山で、僕は
こびとと出会います。
こびとは、コロボックルと言って
人間の協力者を探していた
僕は、この小山を
守りたいなぁ、と思う
小人を秘密にして
ひそひそ、小人と交流する
夢のあるお話です。本当に。
私が忘れられない場面は
雨の日に、僕のもとへ
小人が訪れる場面です
私が詳しく書いても、あの
何とも言えない静かなな雰囲気
秘密が流れるどこか
ぴりっとした空気
そんなものが伝わらないので
是非、実際に読んで頂きたく
思ひます。
僕はこの後小人と
お話をして、小人のことを
詳しく知るのですが、
それにしても、何とも
秘密めいた訪れ方で
本当にわくわくしたのを
覚えています
何だか、なまなましいまでに
くっきりと映像が頭に残っている
小学生の頃読んだのだから
もう、10年以上も前なのですが・・・
なぜ、これほどまでに
印象深いのか…
それは、小人が妙に現実味を
帯びているからだと思います
小人、なのだけれども
別に、何か特別な力を
持っているだとか、
驚くようなことをしたりだとか
そんなことはなくて
本当に、ただただ小さい人
そんな人達が、国をつくって
工夫をしながら生きている
それを見て、心を打たれて
彼らの国を守ろうとする
主人公に、感情移入もできますし
実は、近くの山に
そんな国があるのでは?
と思わせるほど
現実感をもって
小人たちが描写されています
しかも、その描写は
美しい
10年経っても色褪せない
イメージが頭に残る程
美しくて色鮮やかです
でも優しい
色鉛筆みたいな。
この物語はそれだけに
留まらず、
主人公と、とある女性との
交流まで絡んでくる
小人を秘密にする主人公と
何か知っている風の女性
この二人のやりとりも
穏やかながら
どこかはらはらするような
少し調べてみたら
何度も復刻されている
大大大ベストセラーなのですが
うーむ、やはり
そこまで長く愛される作品には
何か、残るものがあるんですね……
あの小学校の本棚で
ここまで鮮烈に覚えているのは
この一冊だけです…
沢山読んだんだけどなぁ…笑
全く、私は
子どもの時代にこの本に
出会えて幸せだったと思います
読んだことの無い方も
騙されたと思って
読んで頂きたいです
児童書だけれども、
沢山の人にお薦めしたい!!!
と思える一冊です
人気ブログランキングへ
押して頂けるととても励みになります…
だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1) 新品価格 |
コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ) 新品価格 |
価格:596円 |
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3663174
この記事へのトラックバック