アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2015年08月25日

人智学演劇本Dawn Langman 「The Art of Speech」05


earth sound03.jpg



                   写真はWEBより拝借いたしました



人智学演劇本Dawn Langman 「The Art of Speech」05

四大要素より 今回は 大地の音声について 要点の意訳を試みます

西欧人の身体の中心は胸チャクラにあるが 日本人は 大地のチャクラにあるため 

大地の発声は得意だと感じています 



大地のイメージ 密度が濃く硬い その濃度は変化する

大地を表現する子音は 破裂音 だ

発声器官は息の流れを完全に遮断し解放する

その結果 圧力は音声を固め それを固体化をする

大地要素の子音を発声するとき エナジーは圧縮され物質へ変化する

そして 我々の地球のように その密度と触感は多岐である


密度の非常に濃い子音

以下の3つの子音 有声 息は音に吸収される故に 息の姿をとどめない

この事実により 固体としての音 を知覚する

それは 創造霊の炎が 息を通し表現され 生息し そして固体へと凝縮されるのだ


/b/ 有声両唇破裂音
 唇を軽く閉じ 排気で一気に唇中央を押し開ける 破裂音  【注 日本語バ行と同じ】

/d/ 有声歯茎破裂音
 舌端を歯茎に当て 排気で舌を押し開ける 破裂音 声帯振動  【注 日本語ダ行と同じ】

/g/ 有声軟口蓋破裂音
  後舌面で軟口蓋を閉じ 排気で押し開ける破裂音 声帯振動を伴う 【注 日本語のガ ゴと同じ】


上記の3っの子音と同様な構成で 声帯を振動させない無声の破裂音 これらの子音に

 全質変化 《聖餐(せいさん)のパンとぶどう酒とをキリストの肉と血とに変化させること》を体験す

/p/ 無声両唇破裂音
 唇を閉じ 排気で一気に唇中央をこじあける破裂音  【注 日本語パ ポ と同じ】

/t/ 無声歯茎破裂音
 舌端で歯茎を閉じ 排気で押し開けるる破裂音  【注 日本語のタ テ ト と同じ】

/k/ 無声軟口蓋破裂音
  後舌面で軟口蓋を閉じ 排気で押し開ける破裂音  【注 日本語のカ コと同じ】


練習には 有声から無声の変化を 自在に身体による所作で試みる

例えば /b/ は固体化への所作を   /p/ は 空間へ射出する所作を

音は固体性を有しつつ 大地の性質を表す明確な形を持つ 霊の炎と同時に 息は聞こえるが 声となり失う

/p/ /k/  霊の炎は放たれ 物質より解放される

一方 /t/ は 霊の炎は目覚め 地球に留まり型を成す


大地の音声も 固体の密度 液体との混合具合により 多様である

鼻濁音 に 柔軟性を持つ固体溶質を知覚する

破裂音は一瞬型を成すが 息は口蓋と鼻腔により邪魔され 

また 鼻濁音は 口腔で邪魔されるが 鼻腔で解放される

/m/ 両唇鼻音
 唇を閉じ、口蓋帆を下げて鼻から声を出す 【注 日本語マ行と同じ】

/n/ 歯茎鼻音
 舌端を歯茎に付け 口蓋帆を下げて鼻から声を出す 【注 日本語のナ ノ と同じ】

/ŋ / 軟口蓋鼻音
 後舌を軟口蓋に付け 口蓋帆を下げ鼻から声をだす 【注 日本語の鼻濁音】


/m/ /n/  はそのポジションにより 二つの違った響きを有する 

音節語尾では 流れるような 液体を多く含んだ音 

音節の最初にある場合 断音で 鋭い刃のよう

/ŋ / は /n/ を含む故に 断音/g/を作りづらい が 粘着性のある 大地の音である




と たのしい演劇の日々
<< 2024年09月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
月別アーカイブ
2024年09月(1)
2024年06月(1)
2024年05月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(7)
2023年07月(4)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(6)
2023年01月(4)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(2)
2022年09月(4)
2022年08月(5)
2022年07月(4)
2022年06月(3)
2022年05月(1)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(8)
2021年11月(5)
2021年10月(8)
2021年09月(10)
2021年08月(25)
2021年07月(9)
2021年06月(12)
2021年05月(16)
2021年04月(11)
2021年03月(11)
2021年02月(13)
2021年01月(11)
2020年12月(10)
2020年11月(7)
2020年10月(11)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(15)
2020年06月(11)
2020年05月(27)
2020年04月(15)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(6)
2019年12月(16)
2019年11月(12)
2019年10月(17)
2019年09月(5)
2019年08月(18)
2019年07月(11)
2019年06月(18)
2019年05月(14)
2019年04月(14)
2019年03月(14)
2019年02月(14)
2019年01月(19)
2018年12月(21)
2018年11月(22)
2018年10月(30)
2018年09月(23)
2018年08月(20)
2018年07月(14)
2018年06月(13)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(14)
2018年02月(7)
2018年01月(10)
2017年12月(13)
2017年11月(3)
2017年10月(12)
2017年09月(2)
2017年08月(14)
2017年07月(10)
2017年06月(5)
2017年05月(5)
2017年04月(16)
2017年03月(5)
2017年02月(5)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(5)
2016年10月(8)
2016年09月(13)
2016年08月(6)
2016年07月(12)
2016年06月(11)
2016年05月(11)
2016年04月(4)
2016年03月(11)
2016年02月(6)
2016年01月(6)
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。