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2015年01月25日

つぶ貝の栄養の効能や保存方法、毒について

 つぶ貝とは巻貝の総称として使われもしますが、北海道・東北地方ではつぶ貝といえば「ヒメエゾボラ」を指すことが多いようです。つぶ貝の栄養はミネラルが豊富なことから病気の予防につながる効能が多いようです。高タンパク、低脂質で低カロリーでありミネラルまで豊富なコリコリした食感が人気の食材ですが、実はがあるので少々注意が必要です。つぶ貝のカロリーは生で100g当たり86キロカロリーです。
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つぶ貝の栄養と効能
 ・鉄分:貧血や冷え性を予防改善する効能がある栄養素です。不足すると全身への酸素供給がうまくいかず、めまい、だるい、疲れやすい、抜け毛、枝毛、乾燥肌などの症状が出てしまうことがあります。
 ・タウリン:肝臓を強化し、血中コレステロールを低下させる。動脈硬化の予防の効能があります。
 ・カルシウム:骨や歯の構成成分です。神経や血液凝固、筋収縮など生理機能を調節する栄養素でもあります。不足すると骨粗鬆症、くる病、動脈硬化、高血圧、免疫異常など多くの疾患の引き金となってしまいます。
 
美味しいつぶ貝の選び方
 ・重量感があり、殻がしっかりしているもの。
 ・触るとすぐに蓋が締まるような生きがいいもの。

つぶ貝の保存方法
 生きたままならば三日間ほど冷蔵庫で保存できます。下処理したあとならば、ラップで包み冷凍庫に入れれば一ヶ月くらいはもちます。
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つぶ貝の種類と共通する毒
 つぶ貝の種類にはエゾボラ(真つぶ)、アヤボラ(ケツブ)、イメエゾボラ(アオツブ)がありますがこれらには共通して
テトラミンという毒素が含まれていますがく〜(落胆した顔)

テトラミンという毒素について
 死亡まではいたらない弱い毒ですが、食後の30分〜2時間くらいするとめまい、吐き気、視力の低下(一時的)などの症状が出ることがあります。個人差があるので症状が出ない方ももちろんおられます。症状は一時的で2〜3時間くらい経てば回復するそうです。テトラミンは熱に強いため加熱しても消えません。弱い毒とはいえ、高齢者やお子様には特に注意したいですね。因みに過去に死亡例はないそうです

つぶ貝の下処理のポイント
 身についている唾液腺(あぶらとも呼ばれる)には弱いですが毒があるため取り除いておきます。身を左右に切り分けた時に出てくるクリーム色をした物体が唾液腺です。
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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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