食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年10月17日

うずらの卵の栄養の効能は鶏の卵より栄養価が高い！

　人間に必要な三大栄養素の一つタンパク質。「痩せたい」「脂肪を落としたい」という欲求に対して脂質と糖質を取らないことに注目しがちですが、タンパク質の摂取が重要となってきます。タンパク質をとって十分な筋肉をつけないと基礎代謝が低く痩せにくい体になってしまい、冷え性にもつながってしまいます。カロリーは１００g当たり１７９キロカロリーです。

スポンサードリンク

　タンパク質が豊富な食材といえば「卵」です。そしていま注目されているのが「うずらの卵」です。うずらの卵は鶏の卵よりずっと小さいですが、ほぼ同等のカロリーで、栄養素の含有量が多く栄養価がとても高いのです。

うずらの卵の栄養の効能や効果
・亜鉛
　新陳代謝を活発にし、味覚や嗅覚を正常にする効能があります。

・鉄分
　貧血、冷え性を予防・改善する効能があります。酵素の構成成分でもあり、エネルギー代謝にも関わる栄養素です。

・ビタミンB１
　糖質をエネルギーに変えるので脂肪の蓄積を防ぐダイエット効果がある栄養素です。不足するとエネルギー不足となり疲れやすい、だるいなどの症状が出てしまうことがあります。

・ビタミンB２
　脂質をエネルギーに変える栄養素です。粘膜、髪、肌、爪などの健康を維持する効能があります。

・ビタミンD
　カルシウムの吸収促進、血管内にカルシウムが詰まるのを予防するなどの効能があります。

・レチノール
レチノール≒ビタミンAです。粘膜や皮膚を正常に保ってくれる効能がある栄養素です。活性酸素を抑えるので生活習慣病から守ってくれる効果もあります。

スポンサードリンク

【このカテゴリーの最新記事】

posted by 胡桃割り人形 at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | （カテゴリなし）

2015年10月16日

ザクロの栄養の効能や食べ方と女性ホルモン効果は嘘？

　ザクロとはザクロ科の木になる果実で世界中で栽培されています。日本での一般家庭での栽培も珍しくありません。国産のザクロは酸味が強いですが、カリフォルニア産のワンダフル種というものは甘味が強く、スーパーなどで販売されているものは輸入物が多いようです。ポリフェノールが豊富に含まれているので美容や健康に良い効能があります。カロリーは１００g当たり５５キロカロリーです。

スポンサードリンク

ザクロの栄養や効能や効果
・クエン酸
　酸味成分のもとで疲労回復、血流の改善、美肌痛風の予防、ミネラル成分の吸収促進などの効能があります。

・カリウム
　体内の塩分濃度を調節してくれる効能があるので、高血圧を予防する効果があります。

・ポリフェノール
　タンニンやアントシアニンなどのポリフェノールが含まれており、抗酸化作用による生活習慣病などの予防効果があります。

ザクロと女性ホルモン
　以前、ザクロに含まれている成分には女性ホルモンが含まれており、更年期障害の改善や女性ホルモンの現象による悪影響を改善できるとされていましたが、実や果汁には含まれていないことが国民生活センターの調査で分かりました。ざくろに女性ホルモンは含まれているのは嘘です！

　にもかかわらず検索すると１ページ目にこのデマ情報を掲載しているサイトが出てきます。美容外科のサイトでも堂々と嘘が書かれています。

　かたいザクロの種には女性ホルモンと似ている植物性エストロゲンが微量に含まれているようです。

ザクロの食べ方や使い方
　皮に数箇所切れ目を入れ、水が入ったボウルではがしてからツブツブと薄皮をとります。こうすることで飛び散ったり汚れたりすることを防ぐことができます。実は生のまま食べることができ、スィーツや前菜のトッピングや果汁をジュースやシャーベット、シロップなどにします。

ザクロの保存方法
　常温でも皮をむかなければ長い間日持ちします。密封して冷蔵庫に入れておけば２、３ヶ月ほど保存できます。
　
ザクロの旬の時期
　日本のザクロは夏の終わりから秋に収穫されます。輸入物は９月から１１月初旬が旬となっています。

スポンサードリンク

posted by 胡桃割り人形 at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | フルーツ

2015年10月12日

れんぶの食べ方とは？

　蓮霧（れんぶ）とはフトモモ科の果実でマレー半島が原産とされており、台湾、フィリピン、マレーシア、インドなどで栽培されています。中国ではリェンウー、英語で「ワックスアップル」と呼ばれています。タイでは屋台でも食べることができる一般的な果物です。ロウ細工のような独特な肌触りがあります。

スポンサードリンク

　果実の大きさは３～７cm程で色は黒や赤や緑などがあります。黒色のれんぶで「黒真珠」というブランドがあり、特に甘く高級品だそうです。梨とりんごを合わせたような味で特にクセなどはなく、日本では沖縄県で栽培されています。色が濃いほど甘い傾向があるようです。

　れんぶの木の高さは８mから１３mほど有り、水分の多い土壌を好み粘土質でも育つそうです。木を放置してしまうと枝が上向きにどんどん成長してしまうので剪定が必要となっています。

れんぶの食べ方
　皮はむかずに生のまま食べます。ヘタの部分や割れ目の部分は残す方もいます。冷蔵庫で冷やしたから食べますが、長期保存ができないので早めに食べてしまいます。味が物足りない時は砂糖や塩をかけて甘味をアップさせます。

れんぶの種類
　金剛山れんぶ、子弾れんぶ、黒真珠、みどりれんぶ

スポンサードリンク

posted by 胡桃割り人形 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | フルーツ

最初へ .. 16 17 18 19 20 .. 最後へ