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2019年03月12日

仙台中華蕎麦 仁屋

またまた仁屋。実は近所のコインパーキングに車を止める用があるのですが、いつも時間が中途半端になってしまいます。100円で済むところが3分オーバーしてしまったり。そうすると、このまま出庫するのが癪に障るので仁屋で昼ご飯にしよう、となるのです。忙しい時間帯が過ぎているので、すぐには入れるだろう、すぐに提供されるだろう、という前提で(笑
月替り麺や限定麺も多々あるけど、久々にレギュラーメニューをいただきました。中華蕎麦。780円。基本となるメニューが780円とは、なかなか強気な価格設定です。確かに比内地鶏を使っているとのことなので原価はかかっているのでしょう。考えてみれば、レギュラーメニューは開店当初に訪問して以来かな?細麺・太麺が選べるので細麺で。大盛無料ですが並盛りでいただきました。
お昼の忙しい時間帯は過ぎていたので思惑通り、行列もないし席も空いていてすぐに座れました。が、なんとその直後に次々と来店があり、あれよあれよと見ている間に満席に。は?こんな時間帯で満席?あっけにとられましたが、今回もギリギリセーフだったようです。
久々の基本メニューの中華蕎麦、嘉一のような強烈な鶏出汁の主張こそないものの、あっさりながら滋味に富んだ美味しい味わいでした。オープン当初は、仁屋に限らず比内地鶏を使ったラーメンはどこもあっさりしすぎで旨味に乏しい、という印象がありました。久々に食べましたが、あっさりながらもちゃんと旨味が出ていて、美味しかったです。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、セリの葉。チャーシューは薄いけど低温調理されたもので、噛み応えもあり薄味ながらラーメンのイメージに合っていました。
麺は私の好きなツルモチタイプではないですが、流行りのザックリした歯触りというわけでもなく、その中間を硬めに茹で上げた印象。弾力があり、のびにくく、印象は悪くありません。
強いて言うなら、ネックは価格かな。立地柄仕方がないのかも知れないけど、全体的にお値段高めですよねぇ。美味しいからそれでも行っちゃうんだけどさ(笑

11:00〜 日曜定休
仙台市青葉区本町1丁目12−12

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2019年03月11日

中華そば 煖々

季節限定で味噌ラーメンを提供している店も、概ね3月いっぱいで終了のところが多いんだろうなぁ、と思って今のうちに食べておこうと久々に煖々へ。
ところが!なんとすでに味噌ラーメンは終了していました(泣
twitterで確認してから来りゃいいものを・・・。
気を取り直して、塩そば。800円。それと、こちらに来たらオーダーせずにはいられない和え玉。今回はチリ&ガーリック。250円。
カウンターのみのお店で駐車場も4台のみ。まずは駐車場に駐められるかが最初の難関です。11時からオープンしているので早めに来れば問題はなさそう。券売機制。
まだ混んでいなかったので、それほど待たずに着丼。スープは、貝出汁の風味が大人しくなったかな?以前はもっと自己主張強く、前面に出ていたけど、今回は結構調和的。旨味としてバランスを取っている感じかな。以前のような個性は感じなかったけど、客を選ばず食べやすくなった感じはします。
麺は全粒粉入りのストレートの細麺。パツンとした歯応えで、流行りの店によくあるタイプ。噛み応えもあって美味しいんだけど、個人的にはツルモチタイプが好きかな。
メンマは穂先メンマでD柔らかい。チャーシューは鶏と豚の2種類。葱も2種類。なかなか凝った一品です。
もちろんこれだけでも十分に満足なんだけど、忘れちゃいけない和え玉。こちらも葱2種類、端切れチャーシュー、刻み海苔、鶏節の乗った、これだけでもメニューとして成立する一品。よく混ぜてお召し上がりください、との事。これは、メインとなるラーメンを凌駕する個性的な一品でした。塩そばが繊細で計算された緻密な芸術作品だとするなら、和え玉は非常に個性的で野性的で暴力的。濃い、辛い、美味い。塩そばとは真逆のキャラ設定。雅楽とハードロックを一緒に楽しめる感じ(笑
和え玉の麺は、ラーメンの麺よりも細く感じました。だから茹で時間が短いのかな?
小腹の私としては食べ過ぎですが、とても満足したので後悔はありません(笑

11:00〜 水曜定休
仙台市若林区六丁目字左近掘2−25

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2019年03月09日

石臼玄米自家製らーめん 丸竈

忙しくてアップできなかった、今週行ったラーメン屋さん。丸竈、久しぶり。
体調が思わしくなかったので、体にカツを入れるために辛いメニューをオーダー。鶏白湯辛ラーメン。750円。
お昼前の訪問で、客入りは5割程度。一頃に比べればコンスタントに入っている感じかな。
それほど待たずに着丼。鶏白湯しおらーめんにマー油を浮かべ、辛味をトッピングしたもの。辛味は別皿なので、辛味あり・辛味なしを楽しめます。2度美味しい?(笑
ベースとなる鶏白湯しおらーめんマー油入りは、鶏白湯といえどもそれほどコッテリ感はなく、丸竈らしいあっさりした優しい味わい。と言うか、鶏白湯なんだからもっとハッキリした味わいで自己主張が強くてもいいような気もします。まぁあくまで丸竈は素材にこだわってできるだけ体に優しいらーめん作りを心がけている店なので、そういう個性のハッキリした鶏白湯をご所望なら他の店に行けって事ですけどね。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱。チャーシューがどーんとデカいのも丸竈の特徴。丼のほとんどを覆いつくすこの存在感、この迫力。
別皿の辛味はというと、たぶん普通に豆板醤。自家製の辛味噌といった感じではありませんでした。ちょっと残念。半分くらい入れただけでも辛味に支配されてしまいます。ベースとなる鶏白湯しおらーめんがそれほど自己主張が強いわけではないので、やっぱり辛味が前面に出ちゃうかな。
こってりしていない上品な鶏白湯という点では需要があるかもしれないけど、淡麗系の方が店の個性がはっきり出やすいかもしれません。店主も試行錯誤しているようなので、次回は淡麗系のらーめんにしてみようかな。

11:30〜 日曜定休
仙台市宮城野区栄2丁目2−27

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2019年03月07日

味の五右ヱ門

忙しくてブログを更新している暇がありませんでした。これだから年度替りってヤツぁ・・・。
国分町の老舗ラーメン店。国分町は仙台一の繁華街、もっぱら夜の街なのですが、ランチ営業のお店もたくさんあります。もちろんラーメン店も。老舗店もあれば新規店もあり、そしてオープンする店もあれば閉める店もあります。そんな群雄割拠する土地で長年続いているというのは、それだけで十分なステータスだと思います。
そんな老舗店がランチタイムは日替わりでワンコインラーメンを提供しているのですから、老舗の名にあぐらをかくことなく営業努力をしている姿勢には頭が下がります。
今回もありがたくワンコインラーメン。こってり醤油ラーメン。500円。
ワンコインだからと言って手抜きがないのが凄い。実は麺量が少ない、なんて事は全然ないし、トッピングがお粗末なんて事も全然ないし、スープも大きな丼になみなみと注がれています。今回は醤油ベースのスープに背脂が乗ったもの。トッピングはでっかいチャーシューにたっぷりのメンマ、たっぷりの葱、大きめの海苔まで乗っています。これで500円とは恐れ入る。
味はまぁ、好みの問題なので何とも言えませんね。最近の凝ったラーメン・中華そばのような個性やこだわりは感じません。由緒正しき、昔ながらの食堂のラーメンって感じでしょうか。いかにも万人向けと言ったテイストで、だから長く続いているのかも知れないし、だから繁盛しているのかもしれません。行列が出来るような爆発的な人気店ではありませんが、今回もコンスタントに次々とお客さんが入っていました。
奇をてらわないラーメンを安く提供するお店というのも、需要は高いですね。

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2019年03月01日

麺や 遊大

すごーく久しぶり。と言うか、味噌タンメンの時期しか来ていないような気がします(笑
味噌タンメンは冬季限定。まだ余裕があるなと思っていたら、いつの間にか3月。しかもここのところ季節外れに暖かい日が続いたもので、冬季限定も早く終わるんじゃないかという危機感を感じ、慌てて行ってきました。
駐車場は店の前に5台分。他にも駐車場があるみたいなので、満車の場合はそちらに。今回は開店時間に合せて行ったので駐めることができました。しかし私の後から続々入店が。今回もギリギリセーフでした(笑
券売機制。味噌タンメン850円と辛味追加50円の食券を購入。辛味の食券は「辛味噌」と「黒味噌」共通なので、渡す時に辛味か黒かを申告します。また辛さとシビレを選ぶ事ができるので、今回は中辛・痺れ増しでお願いしました。カウンターに座ると調理の過程が見れて面白いです。タンメンですから炒め野菜が載るのですが、野菜炒めの調理が豪快ですね。
それほど待たずに着丼。ビジュアル的には昨年いただいたものと同じ?昨年は辛味が唐辛子粉だったような気がします。今年のはラー油でしょうか?twitterにものっていましたが、辛味は半分にかけてあるので、辛味のかかっていない味噌ラーメンと辛味噌ラーメンとの両方を楽しめるというので、まずは辛味のかかっていない方からいただきました。ベースになる味噌ラーメンは、甘味と旨味とコクを感じる上品な味わい。それでいて旨味が奥深く、どこにも似ていない独特の味わいです。これに辛味がブレンドされても、元々の味がしっかりしているので辛味に支配されることなく味噌ラーメンとしての美味しさはしっかり維持されています。一方、辛味も単純な辛さだけでなく様々な香辛料が重なり合っている印象。辛いけれど、美味い。さらにシビレが追い打ちをかけますが、いずれも「味噌ラーメン」のアクセントって感じ。とは言え、食べ進むと汗がしたたり落ちてきます。強烈な辛さは感じないものの、しっかり内側から効いてきます。
麺は蕎麦のような茶色い太麺。四角い断面がますます蕎麦を連想させます。しかし食感は間違いなくラーメン。前回食べたのもこんな感じの麺だったっけ?すごくインパクトが強いんだけど。
イメージ的には「スミス」のカラシビをマイルドにした感じ。スミスみたいにサービスライスが付けば、さらに言う事なし。麺も野菜も、量的には普通かな。なかなかタンメンを食べる機会がないけど、これは美味しい。「辛味噌ラーメン」ではなく「辛味噌タンメン」ってのがミソなのかな。しかも「辛味噌」ではなく「辛+味噌」だからね、なかなか他では味わえないラーメンでした。
食べている時はあまり脂を感じなかったんだけど、夕方にちょっと胃もたれ・胸焼けしました。脂の量なのか、脂の質なのか、はたまた実は結構ニンニクが効いていたのか?美味しくても注意は必要ですな〜。

11:00〜 火曜定休
富谷市富ヶ丘2−20−2

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車移動の営業のため、ランチタイムは結構自由になります。一方で駐車場がないお店は行きづらいのが難です。 加齢でだんだん食が細くなってきたけど、美味しいランチ、評判のお店を探して東西南北、走ります。
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