今日は県外から来た知人のために、宮城名物のづんだ餅を買いました。づんだ餅は家庭で作るものだと思っているのですが、最近では残念ながら家庭料理ではなくなってしまいました。一方で、お店のづんだ餅がいろいろ進化しています。づんだソフトやづんだシェイクといった、異形の方向性を目指す物がある一方で、本来のづんだ餅の姿を研ぎ澄ませる商品もあり。
こちら村上屋さんのづんだ餅は、本来のづんだ餅の姿を追求した商品で、人気が高いと聞いていたので、こちらで購入しました。1パック3個入りで税込み632円。なかなかのお値段です。おもてなし用だから買えるようなもので、普段使いには買えません。
でも食べてみると、確かに美味しい。餅はやわらかくてなめらか。きめが細かいという印象を受けました。づんだもクリーム状でなめらか。餅もづんだも繊細な印象。甘さ控えめでしつこくなく、上品で美味しい。すりつぶした枝豆の粒状感が残る、荒いづんだも好きですが、こういうクリーミーなづんだもデザートみたいでいいですね。県外から知人も満足していましたが、県民である私も絶賛です。たまには贅沢してみるものです。
端午の節句も近いので、今度は柏餅を買ってみたいですね。
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