850円という価格設定は高いか?安いか?ブログではやたらと「白飯と合う!」とライスを勧めていましたが、券売機を見るとライスは一種類のみ、120円。値段的にも量的にも、躊躇する設定。カレーラーメン自体は並盛り・中盛り同料金なので、ライスは諦めて中盛りでオーダー。辛さもマイルドとスパイシーを選べるので、当然、スパイシーで。
トッピングはメンマとチャーシューと刻みタマネギ、溶けるチーズ。メンマとチャーシューはとがし系列らしい自己主張のはっきりしたもので、美味しかったです。カレーにメンマって合うのかなとも思ったけど、肉厚で柔らかく歯応えもあって、違和感はありませんでした。刻みタマネギと溶けるチーズは、カレーラーメンならではって感じかな。
麺は不規則に捻れの入ったグリングリンの太麺。これがスープによく絡みます。肝心のスープは、まんまカレールー。スープカレーよりも濃いんじゃないかと思うくらいの粘度。辛さも申し分なく、食べ終わる頃には汗がしたたり落ちるほど。確かに、このスープにはライスも合うよな。
でもそうなら、ライス120円オンリーではなく、小ライスやミニライスも提供すべき。ブログであんなに「白飯に合う!」と連呼するなら、「このメニューに限りミニライスサービス」とかするなら、話題性も上がるしお得感もあると思うんだけど。
美味しかったんだけど、850円はやっぱり高いかな。家で余ったカレーで作るカレーうどんと大差ないとは言わないけど、ビジュアル的にもアイディア的にも、もう一ひねりほしいところ。お店で食べるカレーは、やっぱりお店でないと食べられない付加価値がないと満足感を得るのは難しいと思いますね。特にカレーは国民食だから(笑
中盛りでもペロリといけたし「食べ過ぎた〜」という背徳感もなかったので、我ながらイケるじゃんと思ったんだけど、夜までお腹が減りませんでした。それどころか胃もたれもあり、美味しかったんだけど諸刃の剣だったなぁと、少し後悔。
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