今回いただいたのは味噌。780円。
二回目となると、だんだん欠点も見えてきます。まず、丼が小さい。確かに麺も少なめですが、スープも少なめ。飲み干すか干さないかは別として、どちらかというとなみなみのスープに麺を泳がせた方が美味しそうに見えるし、食べたという満足感を得られるような気がします。まぁ気持ちの問題ですが。
今回いただいた味噌ラーメンについては、まずスープがぬるかったです。冬場ですし味噌ラーメンですから、やっぱりスープは熱々がいいよね。味は、麺組のそれに似た印象を持ちました。辛味は別皿で提供されますが、最初からちょっと辛味を感じました。ぬるい以外は私の好みのスープだっただけに、残念です。
麺は細縮れ麺。ぐりんぐりんにウエーブがかかっており、スープとの相性もバッチリなのですが、細麺。イメージとしては、「八」の味噌ラーメンの麺が細くなった感じです。なんとなく迫力不足です。
トッピングは、チャーシュー・メンマ・刻み葱の他に、野菜と、なぜかレモン。レモン?チャーシューは前回いただいた醤油のものとは違うのかな?野菜は、中華鍋をふるった形跡がないので炒め野菜ではなく湯通し野菜かな?モヤシ、キャベツ、タマネギ、ニンジンといった構成。炒めていないので、イマイチ味わいにパンチがありません。
美味しいんだけど、なんとなく「これじゃない」感じがして、あまり満足できませんでした。これ、器を変えただけでもずいぶん印象が変わるような気がするのですが。
このお店のコンセプトは「駅の立ち食い蕎麦」なのでしょうか?麺もスープも少なめ、それを隠すかのように小さめの器を使用。麺が細いのもスープがぬるいのも、提供時間を短くし、客の滞在時間を短くし、回転を上げるため?なんて、勘繰ってしまいました。
せっかくの麺組の分店ですし、内容は申し分のないラーメンなのですから、もうちょっと工夫してくれてもいいような気がします。今のところ、味噌よりは醤油の方が好みですね。塩も食べてみたいけど、どうしようかな。
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