久々の五福星。
肉そばで有名なお店ですが、木町時代の「それ」とは違ったものになってしまった現在、それでも肉そばを食べたいとは思わなくなりました。
新店舗になってからは、つけ麺も美味しいし、木町時代からワンタン麺も人気のお店でした。
そんなわけで、今回はワンタン麺をいただきました。週末ということで熟玉もあったので、そちらも一緒に。
マスコミのせいか、相変わらず人気のお店。駐車場はすぐにいっぱいになり、何度も店の前を素通りしました。本日は開店前に駐車場に入って、開店を待ちました。時間に余裕がないとなかなか入りづらいお店ですね。
久々のワンタン麺ですが、鯖節のバッチリ効いた濁ったスープは、その旨味とは裏腹に塩分控えめであっさりした味わい。見た目からは想像できない上品なスープです。
チャーシューは脂身のないロース。これが肉そばとの違いですね。食べ応えのある美味しいチャーシューでした。
メンマはちょっと甘め。これは好き嫌いが分かれそう。
肝心のワンタンは皮が大きくて薄い、ピロピロの私が好きなタイプ。それでいて餡もバッチリ入っているので、申し分ありません。このワンタンは美味しいですね。
麺は平打ちで捻れの入った中太麺。今もシルク麺なのかな?モッチリしていて弾力もあり、美味しい麺です。
総じて、とても満足度の高い美味しいラーメンです。
が、一方でこんなに混むほど美味しい価値のあるラーメンかというと、それはそれで疑問ではあります。イメージだけで評価してはいないか?マスコミに踊らされてはいないか?自分の判断で「美味しい」と思えるのならいいのですが、マスコミに乗っちゃえみたいな風潮が見え隠れしているのが、なんとなく不安です。
熟玉も美味しかった。ですが、ラーメン+熟玉で1,000円オーバーのラーメンとは!かなり贅沢な昼食になってしまいましたね。ラーメンとは、もっと庶民の食事だったのでは、と思ってしまいます。
退店時には駐車場待ちの車が路上に止まっていました。が、この車のおかげで、対面通行の県道は西行きが大渋滞に。たかがラーメンごときで渋滞つくんなよ。これは客も店も、考えなきゃいけないと思いました。
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