毎年はらこ飯の季節を逃しかけて、ギリギリで駆け込むので、今年は早めに行ってみました。
浜やはあちこちに支店がありますが、今回は名取市閖上のかわまちてらす店へ。仕事で岩沼に行くので途中で寄りました。岩沼を通り越して本場の亘理まで行くことも考えたんだけど、そうすると食事に時間が遅くなってしまうからね。
かわまちてらすは平日だというのに駐車場に車がいっぱい駐まっていました。そういえば途中のアクアイグニスも遠目で見ただけだけど駐車場はいっぱいでした。時間に余裕のある人が多いんだな。
よくわからないんだけど、かわまちてらす内には「浜や」と「浜や食堂」というのがあります。イメージだけど「浜や食堂」の方がリーズナブルな感じ？メニューをよく見ると、値段の違いは鮭の切り身とイクラの量みたい。均せば単価は一緒か？せっかくなのでいっぱい食べたいから浜やの方へ。入り口からは見えませんが、すぐに入れたものの店内は結構な賑わいでした。平日昼から宴会か、羨ましいな。
当然オーダーははらこ飯。1960円。半はらこ飯と半海鮮丼のセットというのもあって、心惹かれたけど初志貫徹。
しばらく待って提供。有名店でははらこ飯の他に小鉢が付いてお値段が吊り上がったりするけど、こちらはシンプルにはらこ飯とアラ汁と漬け物のみ。いいんだよ、これでいいんだよ。
スプーンも付いてくるけど、丼物は箸でかっ込んでこその醍醐味。鮭の切り身の間にイクラを配置するようなオシャレなビジュアルではありません。真ん中にイクラがどーん！イクラはしょっぱすぎず、固すぎず、絶妙なプチプチ具合。鮭の身もご飯もふっくら柔らかで、これは飲み物かと思ってしまうくらい（笑
味付けもあっさりしていて美味しい。量的には申し分なく、小食な私としてはお腹いっぱい。いや、もっと食べたい。でも食べたら後悔するって、絶妙な量でした。
アラ汁は味噌の主張が強く、出汁はあえてアラのみに依存した感じか。こちらもシンプルで無駄がなく素材を素直に感じることが出来て好印象。
今季初はらこ飯。満足しました。
名取市閖上中央一丁目6番地
11：00〜 無休
（浜やは店舗によって営業時間・曜日が異なるので要確認）
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