今までは11時のオープンにあわせて行くことが多かったのですが、仕事の都合でランチタイムど真ん中の訪問になりました。予想通り、駐車場はいっぱい、店の前には行列。
それでも車は駐めることができたし、名簿に名前を書いて待つんだけど、待ち時間も10分程度だったかな。比較的、回転は良い方。
カウンターはパーティション完備。メニュー表を見てビックリ。今までは、提供中の「煮干し中華」の他に準備中の中華そばメニューがありましたが、ついに麺メニューは1本に。幻の新メニューは幻のまま終わりました(泣
「煮干し中華」は「中華そば」に格上げ(?)。トッピングでバリエーションが付く感じです。その中に「ねぎそば」というのがあり、山椒風味のねぎが載るとのこと。ネギ星人としては気になるところ。今回はコチラをオーダー。950円。150円分のネギ、アタリかハズレか?
それほど待たずに着丼。まんま、中華そばに山椒で和えたネギが乗っているだけのものです(笑
まずはネギを崩さず、通常の中華そばとしていただきます。スープ、美味い、相変わらず美味い。記憶通り、期待通りの美味しさ。
麺は今回も茶色い。ちょっと柔らかめ。麺量はやっぱり多め。
チャーシューは適度な噛み応えがあるけど柔らかくて、これも美味しい。
そしてネギ。山椒の薫りが香ばしくてシャキシャキ。これはこれで美味いのだが・・・。
個人的には、全体のバランスとしてどうなんだろうか?と思いました。中華そばが完膚なきまでにバランスの取れた一杯なので、そこにネギが加わる事でアップグレードするのか、それともバランスが悪くなるのか?私は後者に感じました。このスープに山椒は合うのか?相乗効果になるのか、打ち消しあってはいないか?
そして他のラーメン店でも感じる事なのですが、ネギが加わる事でスープの温度が下がる。これは致命的。正直、私は失敗したと思いました。やっぱり中華そばが最強。
終盤に卓上の黒七味をかけてみましたが、決定打にはならず。次回は王道の中華そばにします。
個人の感想なので、中華そば+ネギに旨味と感動を見いだす方もいらっしゃるでしょう。そういう方々を否定するものではありません。私はとにかく中華そばの完成度の高さを再認識したのと、スープの温度が下がったというのが残念だったので・・・。
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