不本意ながら二日続けてゴリゴリの固茹で麺を咀嚼することになってしまいました(泣
こいけ屋で夏季限定として冷やし鶏中華蕎麦が提供されているのは知っていました。面白いのは、レギュラータイプが「山形止まり」、トッピングによって台湾ラーメン風に変貌するのが「山形経由台湾行き」というところ。トッピングは別皿で提供されるので、1杯で2度美味しい?
当初は、最初は山形止まり、2回目は台湾行きと、2回食べるつもりでいたのですが、せっかくなので最初から台湾行きにしました。結果的に、これが正解でした。このゴリゴリ麺は、もうたくさん(笑
通りすがりに席が埋まっていなかったので寄りました。アクリル板による感染対策がなされ、席を空けずとも座れるようになったのは良いのですが、席と席の間隔が滅茶苦茶狭いな。窮屈で、ちょっとゆっくり食事ができる環境ではないですね。人気店なのでできるだけキャパを多く取りたい気持ちはわかるんだけど、こんなに窮屈だと居心地良くないな。
冷やし鶏中華蕎麦・山形経由台湾行きは1000円。後払い制。台湾行きのトッピングが先に出され、おっかけで冷やし鶏中華蕎麦着丼。よくかき混ぜてお召し上がりくださいとのこと。
麺は前述の通り、固茹ででゴリゴリ。スライスした鶏肉もコリコリでなかなかの歯応え。ズルズルすするのは諦めて、1本ずつゆっくりと咀嚼しました。麺はさておき、スープはとても美味しい。あっさりすっきりの鶏出汁スープで、とても洗練された印象。それだけにバランスがなぁ。麺が暴走しているイメージか。
途中からトッピングを一気に全部投入して台湾ラーメン化。元々が上品なので、一気に様相が変わるという印象はなく、アップデートする感じかな。ベースになるスープの美味しさは変わらない。これは凄い。辛味やフライドニンニクや卵黄を、見事に受け止めています。味わいは変わってもベースは変わらない。しなやか系の麺でこのスープを堪能したい。素ラーメンでも良い。
誤解のないように言っておくけど、美味しかった。美味しかったけど、この麺は私には合いません。このスープで違ったアレンジのメニューができたら、また行きたいと思います。
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