多賀城にあった白河ラーメンのお店「いがらし」が名前と場所を変えて再オープンしたとの情報を聞きつけ、嬉々としてやってきました。それにしても茂庭は遠い。むしろ多賀城の方が私の行動半径からすると行きやすかった。
以前もラーメン屋だった場所で、しばらくテナントが入らなかったんじゃないかな。坂の途中だし、確かに利用しづらい立地だとは思うけど。駐車場は台数が確保できるから、良いと思うけどね。
多賀城時代は結構な人気だったので、行列覚悟で行ったんだけど、たまたまなのか駐車場は余裕で駐めることができました。券売機制。以前のお店でお気に入りだったワンタン麺は880円。30円の値上げ。
店内広々。カウンターは10名くらいは座れるんじゃないかな?テーブル席も4卓くらいありました。
空いていたので、それほど待たずに着丼。トッピングたっぷり。黄金色のスープが美味しそう。
トッピングはチャーシュー2種類、ナルト、メンマ、葱、海苔2枚、ホウレンソウ、ワンタン。チャーシューはバラとロースかな?バラは炙ってあるのか香ばしく、ロースは適度な噛み応えがあります。ワンタンは前店時代同様、皮が大きく肉餡も多めで食べ応えがあります。皮も厚めで、これが5個くらい入っているので満足度は高いです。
しかしですねぇ、スープと麺が「あれ?」って感じたのが正直な感想。まずスープからいただきますが、こんな味だったっけ?以前は醤油感が強く、キリッとした味わいだったと記憶しているのですが、確かに醤油が前面に出てはいるものの、なんとなく輪郭がボンヤリした印象。旨味を含めて、全体的に薄い。
麺も「これが白河ラーメンか!」と感服するような特徴的な麺だったのですが、確かに平打ちではあるけど、あまり縮れていない。コシのあるツルモチの食感だったのですが、普通に食べやすい平打ち麺って感じで個性を感じません。
確かに新しい店舗では「白河ラーメン」を謳ってはいませんけどね、でもあのラーメンをまた食べる事ができるのかと期待して行っただけに、ちょっと残念。スープにしても、私が勝手に記憶の中で想い出を美化しすぎたのでしょうか?それとも、まだオープンしたばかりで試行錯誤中?
もうちょっと時間をおいて様子を見に行ってみたいと思います。
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