国分町に新しくできたラーメン屋さん。本当は違う店に行く予定だったんだけど、ランチ営業を止めてしまったのか閉まっていたので、来たことのないこちらへ。
奥に細長い店内。テーブル数卓とカウンター。あまりキャパは大きくなさそう。12時前の訪問とは言え、あまりお客さんは入っていません。一方で店員さんは結構います。このキャパで4人は必要ないんじゃないか?
初訪問なので何にしようか迷ったんだけど、「鶏中華」というくらいなんだから鶏中華をオーダー。850円。お値段お高めなのは場所代かな?温・冷から選べますが、季節柄、温で。
メニューを見ると、鶏中華のアレンジメニューが多く、一方で定食もあるようです。
鶏中華と言えば、山形の「冷たい鶏そば」の派生系のイメージが強いのですが、逆にこちらでは「鶏そば」は扱わず、あくまで「鶏中華」がメインとなっています。なかなか振り切れた挑戦だなぁ、という印象。
それほど待たずに着丼。トッピング豊富で、さながら全部載せと言ったところでしょうか。そう考えると、高くはないのかな?(笑
鶏チャーシュー2種類、煮玉子半分、メンマ、カイワレ、ナルト、刻みネギ。メンマは業務用っぽく特徴なし。鶏チャーシューは親鶏と胸肉でしょうか?親鶏はコリコリしていますが、ほどよい固さと柔らかさで食べやすい。胸肉?はよくある鶏チャーシューのようなふっくらした柔らかさではなく、チャーシューを意識した「詰まった歯応え」を感じて、なかなか面白い作り方だと思いました。
麺は中太のストレート麺。全粒粉入りの四角い断面で、結構な弾力があります。冷やしで食べたら、かなりコキコキした食感になるんじゃないかな?麺量は若干多めで、食べ応えがあります。
スープは、ほぼ蕎麦のつゆの味わい。それだけに、鶏中華だけでなく鶏そばも出してくれたらいいのに、と思った次第。
ランチで食べるには十分だけど、立地柄、酔客の〆のラーメンを期待しているのだとしたら、ちょっと重いかなぁというのが正直な印象。私だったら飲んだ〆にこの店は選ばないかな。普通に食べるには美味しい中華そばだったけど。
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