らあめん花月嵐で、琴平荘監修のコラボラーメンを出すと言うので、楽しみにしていました。琴平荘と言えば全国的にも有名な中華そばのお店ですが、いかんせん立地が悪くておいそれとは行けません。当然、私も未食です。それが食べれるのなら、こんな嬉しいことはない。いやでもちょっと待てよ、花月嵐が間に入ることで名ばかりの似ても似つかぬ商品になったら目も当てられない。実際、宮城の有名人気ラーメン店もコンビニとのコラボ麺や袋麺が、まったく別物になっている事は珍しくない。果たして正しく再現されているのかどうか、吟味した方が良さそうだ。
そんなわけで、実食した方の感想がネットに出回るのを待っていたんだけど、意外と情報が少ない。本家でも食べて、さらに花月嵐でも食べた、という方の意見を聞きたかったんだけど、あまり情報が出回っていません。みんな同じように様子見なんだろうか?少ない情報の中では、それっぽいテイストではあるけど、やっぱり本家とは違う、所詮は「監修」の域を出ない、という感想は見ました。再現率100%ではないけど、そこそこそれなりには美味しいという事か?逆に本家で食べたことないけど、琴平荘監修と言うことで食べてみたら美味しかった、という感想は多く見かけました。
今まで、こうして様子見している間に限定期間が終わってしまった事が多々あるので、いつまでも手をこまねいてもいられません。興味があるなら食べて見るべし!
というわけで花月嵐へ。フードコートではなく店舗の方に行きたかったんだけど、時間と仕事の都合でこちらへ。琴平荘の中華そばは税込み840円。なかなかいいお値段ですな。会計を済ませるとブザーが渡されるので、ブザーが鳴ったらカウンターに取りに行くシステム。席はフードコート共通で、数は結構あります。
しばらく待って着丼(?)。確かにビジュアルは紹介写真と一緒ですね。長細いチャーシュー、メンマ、刻みネギ、ナルト、海苔。提供時から出汁の薫りふんわりと鼻腔をくすぐります。魚介系だけど、今まで嗅いだことがない独特の香り。スープはあっさり系。香りほど味に強い主張はなく、スルッと入りますが物足りなさはなし。本家よりしょっぱいという感想もあったけど、覚悟したほどしょっぱい印象はなし。麺は中太の縮れ麺。ツルモチの食感で私の好きなタイプ。スープの絡みも良く、スルスル入ります。事前情報のイメージからはもっと太麺かと思ったんだけど、意外とそうでもなかった。このくらいの太さなら抵抗がありません。固茹ででもないし、ザクザクの食感でもないし。情報では麺量は200gと、ちょっと多め。ですがそれを感じさせませんでした。ホント、美味しい。琴平荘の中華そばと言うことで期待が大きい一方で、花月嵐の提供でしょ、という侮りもありました。でも花月嵐を忘れるほど、美味しかった。
コラボラーメンでこれだけ美味しいんだから、本家はもっと美味しいんだろうなぁ。機会があれば行ってみたいけど、やっぱりハードル高いよなぁ(笑
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