鶴ヶ谷の本店が「麺屋 くまがい」。吉成の2号店が「自家製麺 くまがい」。それぞれに差別化して特色のある店舗作りをしているのかと思いきや、ここに来て吉成店のメニューを鶴ヶ谷店と統一するとの事。えー、それぞれに独自のメニューの方が面白みがあって良いのに。コスパとか、お金の問題なのかな。
そんな中、吉成店の1周年を記念して、レギュラーメ価格で全部のせを提供するとの情報をキャッチ。基本的に全部のせには全然興味がないんだけど、逆にこういう機会でもないと全部のせを食べる事もないので行ってみました。
11:00開店。早めの開店なので、そんなに混むことはないだろうと思ったんだけど、駐車場はほぼ満車。やっぱりみんなアンテナ張ってるのか?なんとか駐車場には駐められたものの、券売機前が行列。なんだかんだで一見さんが多いのか?それともメニューが変わってお目当ての商品を見つけられずに戸惑っているのか?
レギュラー価格で全部乗せになるので、全部のせを意味する「特製」のボタンは使えなくなっているのに、一所懸命「特製」のボタンを押してチケットが出なくて途方に暮れてる客もいたし(笑
で、私、全部のせならバランス的につけ麺がいいかなとも思ったんだけど、せっかく鶴ヶ谷店とメニューを統一するという事だったので、味の確認のためにもあっさり醤油をオーダー。700円。
券売機の前で何をわさわさしてるのかと思ったら、汁ありメニューは店員にチケットを渡して席に着くけど、つけ麺は麺量から味まで細かく店員とディスカッションが必要なようで、それで時間を食っているらしい。このシステムは店員も客も、それぞれにスキルが必要だな(笑
店内、満席の賑わいだったので着丼まで時間がかかりました。全部乗せ、豪華ですね。レギュラーのトッピングに、海苔と煮玉子と鶏つくねとチャーシューが増えるのかな?
麺はツルモチとパッツンのハイブリッドって感じ。食感はツルモチなんだけど、噛み応えはパッツン。なめらかだけど噛み切った感触は潔い。面白い麺だし、美味しい。
スープは鶏の旨味がしっかり出ていて、甘みさえ感じます。鶏油の使い方が上手いのか?鶴ヶ谷店のスープよりも鶏の主張が強く、個性的。鶴ヶ谷店は、もっとふんわり優しいオーソドックスな鶏スープだったイメージ。どちらに寄せるのかはわからないけど、どちらも好きですね。
煮玉子は味がしっかり入っているタイプ。チャーシューは若鶏・親鶏・豚バラのラインナップかな?どれも特徴があって美味しい。鶏つくねも粗挽きでコリコリした食感が楽しい。
とても優秀なんだけど、やっぱり全部乗せにするとトッピングがうるさいかな。これで大盛りとか、他のお客さんがオーダーしてたみたいに「替え玉」とか、ライス追加とかすればバランスも取れるんだろうけど、小腹の私にはハードルが高い。麺とスープとのバランスを考えると、私にはレギュラーメニューが丁度良いかな。
でも本当に麺もスープもトッピングも美味しいので、食べれる胃袋のある方は是非全部のせを楽しんで欲しいね。
11:00〜 無休
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