サバ6製麺所の跡地に出来たラーメン屋。とがしで修行した方のお店だそうです。数ヶ月前にオープンしていましたが、開店直後に行っても味もオペレーションも安定していないだろうなぁと思って、しばらく様子見でした。ようやく訪問。
駐車場は店の脇に8台分。昼過ぎの訪問でギリギリ1台分だけ空いていました。ラッキー。
券売機制。券売機も店内のレイアウトも、サバ6時代と変わらないのかな?サバ6自体1回しか行ってないから記憶も定かではないけど。
とがし出身らしく、濃厚は海老と魚介。とがしとの差別化のためか、淡麗系で焼あご出汁があり醤油と塩を用意しています。今回は醤油でオーダー。730円。
店主は一見、輩かパリピーかといった雰囲気だけど、接客は爽やかで丁寧で好感度高いです。他に女性店員2名の3人体制。カウンター8席くらいかな。4人掛けテーブル2卓、2人掛けテーブル1卓だったかな?他のお客さんが食事しているのにジロジロ見るのもなんなんで、なんとなくチラ見。
それほど待たずに着丼。トッピングはカイワレ、葱2種類、メンマ、チャーシュー。径の小さい釣り鐘型の丼なのでチャーシューが大きく見えます。太メンマは、柔らかい方なのかな?部位によって筋張った食感の部分もあり。チャーシューは適度な厚さと適度な歯応えで、満足度高い。
麺は四角い断面のストレート細麺。ややザックリ気味のツルモチ系で、許容範囲。麺量は普通かな。しっかり食べたい方には少なく感じるかも。
スープは透明感のある清湯タイプ。一口目の焼アゴ出汁感がインパクトあります。ちょっと他でなかなかお目にかかれないタイプのテイスト。まぁ、感動するのは一口目だけで、あとはすぐに慣れてしまうんだけど。と言ってももちろん凡庸という意味ではなく、文句なく美味い。丼の形のせいでスープが少ないのか、麺を食べながら一所懸命スープをすすっているからなのか、麺が終わる頃にはスープも少なくなっていて、もっと飲みたいなぁと思わせるスープでした。
全体的な印象としては美味しかったし、リピート感があります。塩も食べてみたいし、濃厚海老がとがしとどう差別化しているのかも確かめてみたい。730円というお値段はビミョーかな。700円なら文句ないかな。
サバ6が閉めたのは、言っちゃ悪いけど個人的な感想としては自明の理だとしても、意外とこの界隈はラーメン店が多いので、長続きするように頑張ってもらいたいと思います。
11:00〜 月曜定休
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