お隣の片倉商店のウニ丼には激しく心惹かれるのですが、今回は同行人もいるし、お値段を考慮するとそう何度もウニ丼は食えません。
日替わり丼は美味しいしコスパも高くてイチオシなのですが、そう言えば「二の丑」で鰻丼を食べてないなぁと思い立ち、鰻玉丼をオーダー。それこそ何度も「明ぼ乃」では食えませんし(笑
券売機制で990円。ご飯の量は少なめ、大盛りの調整可能。白米か酢飯かを選べるので白米でいただきました。
番号札を渡されるので、呼ばれたらカウンターまで取りに行きます。お茶&お冷やはセルフサービス。
先に食券を買って順番を待って席に通されるというのに、相変わらず勝手に先に席に座ろうとする年寄りが多くて困ります。こういう輩にまで目を配らなきゃいけない店員さんも大変だなぁ。
それほど待たずに番号が呼ばれました。鰻玉丼であって鰻丼ではないので、見た目はやっぱりちょっと違います。でも以前に食べた時よりも、内容が変わっていました。卵は別皿になっていました。丼の真ん中には沢庵、ワカメ、大葉。これ、鰻丼に必要か?ワサビの載った醤油皿も着いてきますが、鰻丼に必要か?味噌汁はいつものアサリ汁。それとカットフルーツ。
でも一番変わったのは、味付けがくどくなくなったこと。以前の鰻玉丼はタレが濃くてくどくて、とてもじゃないけど鰻を楽しむって感じではありませんでした。卓上アンケートに「タレを減らしてほしい。もっと味が濃い方がいいという人のために、別添えでタレを提供するようにしてほしい」と書いたら、その通りになっていました。もちろん私は添付のタレは使わず、そのままいただきましたが、タレの加減が丁度良くてとても美味しかったです。有名専門店の鰻丼には手が出ないけど、本格的な鰻丼が食べたいと思ったら選択肢の一つとして考えて良いと思います。と言うか、オススメです。鰻も固くないしふっくらしていて、量もそれなりにあるので満足感は高いと思います。
仙台市若林区卸町5丁目2−6 仙台場外市場 杜の市場内
【このカテゴリーの最新記事】