券売機制。こちらのお店はあまり限定メニューに力を入れているイメージがなく、券売機のラインナップも以前の訪問時と大きな変化はないように感じました。淡麗メニューをいただく事が多いので、今回は久々に塩鶏白湯そばをいただきました。830円。
店内もオシャレですが、店員さんもタイトな美女がホールを担当しています。
それほど待たずに着丼。径の小さい朝顔型の器。新しめのお店では、よく見かける丼です。径が小さいので「少なめ?」と思ってしまいますが、高さがあるので実は結構な麺量が入っています。底に向けて絞っているので、その分スープが少なくて済むという、お店側のメリットがあります。
トッピングは刻み葱、板メンマ、チャーシュー2種類、生卵黄、三つ葉。板メンマは柔らかくて味も薄めで美味しい。チャーシューは豚と鶏。豚はそれなりに噛み応えがあり、鶏はしっとり柔らか。三つ葉の独特の風味が良いアクセントになります。
麺は白くて極細のストレート麺。麺の表面に茶色いツブツブが見えるのは全粒粉を使用しているからかな?昔ながらのモッチリした中華麺の食感でもないし、流行のザックリした歯応えでもなく、硬めに茹で上げられた独特の食感は流石、自家製麺、と言ったところでしょうか。前述の通り、見た目以上に麺量はあります。
スープは白濁の鶏白湯。濃厚ではありますがクドサは感じず、旨味がしっかり麺にまとわりつく感じです。卵黄を溶くと一味加わってさらに濃厚になるのかと思いきや、私が食べた感じでは逆にあっさりして食べやすくなったような気がしました。ここらへんは個人の好みと感じ方の違いかな?
久々の訪問でしたが、やっぱり美味しいですね。考えてみればこちらのお店では淡麗系も濃厚系も「塩」しか食べていないような気がします。次回は醤油にチャレンジかな。
ところで入り口に「小学生未満のお子様をお連れの方はお断り」みたいな張り紙があったけど、何かあったのかな?まぁ、最近はテメェのガキの管理も満足に出来ないバカ親が多いから、業を煮やしてこういう対応をせざるをえない飲食店が増えるのも仕方がないと思いますけど(銀座の老舗喫茶店とかね)。
11:00〜 日曜定休
多賀城市桜木3丁目3−52
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