余所様の情報で「油そば はてな」の製麺所だと言うことを知り、蕎麦を食べさせる店を始めたとの事でしたので行ってみました。
駐車場はお店の隣に3台。近所にツタヤがあり30分無料のコインパーキングとなっていますので、そちらを利用するのもアリかと。
店内は結構広く、キャパシティは十分。ですが、なんかヘンな造り?確か以前も食べ物屋さんだったような?そのまま使っているのでしょうか?行ったことがないのでわからないけど。
まずカウンターで注文し会計を済ませたら番号札を受け取り、番号を呼ばれたら取りに行きます。食べ終わったら返却場所まで下げる完全セルフサービスの店。まぁお値段が500〜650円と食堂価格なので、文句はありません。
蕎麦にするかつけ麺にするか迷ったのですが、お勧めは肉つけ蕎麦とのことでしたので、そちらをいただきました。650円。ちなみにもり蕎麦との違いは、肉と葱が入っていないのがもり蕎麦だそうです。150円の差はいかほどのものか。
番号を呼ばれて取りに行く時に、お好みで生卵をどうぞと言われました。その脇には揚げ玉も置いてありました。ポットは割りスープらしい。お言葉に甘えて生卵をいただき、揚げ玉をトッピングしました。
スタイルとしては、いわゆるざる蕎麦ですね。凄いボリュームに見えますが、ザルを敷いているので器の底まで蕎麦なわけではありません。それでも十分な量でした。大量の海苔、薄く味付けされたバラ肉も結構な量で、650円の価格設定にも納得。斜めに薄く切った葱は乾燥気味でちょっと残念かな。さらに白胡麻がパラリ。
つけだれはざる蕎麦のそれとはイメージが異なり、いわゆる「冷たい肉蕎麦」に使われているような、辛味の効いた濃厚なタイプ。「くまがい」が夏期限定で提供する「冷たい肉蕎麦」を想起しました。つけだれの味が濃いので、普通のざる蕎麦の感覚で蕎麦をつけだれにくぐらせてしまうと辛くてしょっぱくてビックリします。ざる蕎麦の作法に倣って、蕎麦はつけだれにチョンチョンとつけてズゾゾゾ〜とすするとちょうどいいかも(笑
蕎麦もやっぱり、ざる蕎麦でよく見かける滑らかなしっとりタイプではなく、コシの強い「冷たい肉蕎麦」でいただくことの多い、しっかりした食感のものでした。蕎麦の善し悪しはよくわかりませんが、これはこれで美味しい。
最後は割りスープを入れていただきましたが、割りスープもただの蕎麦湯ではなく、なにかのスープのようです。最後まで楽しませていただきました。
初訪問であまり期待していなかったのですが、美味しかったし満足したし気に入りました。つけ麺はたぶん「シャバ系」なんだろうけど、ちょっと興味がわきました。また来たいと思います。
11:00〜? 定休日不明
仙台市若林区中倉3−16−10
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