店内は玄龍時代と変わりなし。カウンター5席かな?座敷は2卓。広い店内ではないので、集中すると行列にもなりますね。
寒いので味噌ラーメンとも思ったんだけど、やっぱり初めての店なので様子見で醤油ラーメン。720円。メニューのラインナップを見ても玄龍のDNAが色濃く受け継がれていることがわかります。厨房二人、フロア一人と、店のキャパシティからしても余裕のある人数です。
混んでいましたがそれほど待たずに着丼。澄んだスープが目を引きます。トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、ナルト、海苔。由緒正しい中華そば系ラーメンのトッピング。これだけで注文して良かったと思わされます(笑
チャーシューは大きめでしっとり。柔らかくて美味しい。メンマは細くてコリコリした食感。
麺は白いストレートの細麺。ツルモチながら硬めの食感。これも美味しい。
さてスープですが、鰆の出汁を使うラーメンって初めて。確かにベースになるテイストは玄龍によく似ていますが、玄龍のスープよりも甘めで優しい感じ。玄龍の醤油ラーメンが「王道!」って感じだとするなら、こちらは「女性的」な印象。これはこれで美味しい。ちゃんと差別化してくるあたりは流石。久しぶりにスープを最後まで飲み干してしまいました。
新店ながら早々に人気店になったのも納得です。
11:30〜 火曜定休
仙台市太白区郡山4丁目14−13
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