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2016年10月25日

末期がんとステージ4と転移の区別

末期がんとステージ4の区別

ステージ4で転移が認められている場合でも「末期がん」の場合

とそうでない場合がある。

私の母の病名は「非小細胞肺がん(腺癌)」でした。

脳転移がありましたのでステージ4であったことに

変わりはないのですが、

脳腫瘍摘出後に頭部放射線治療を受けて、

抗がん剤治療も受けてきました。

その後、抗がん剤治療を停止して2か月経った時でも、

抗がん剤治療の再開については「希望すれば再開しますからね」

との言葉を当時の主治医から頂いていました。

当時はまだ治療の医学的な余地はあったという認識でいます。

ステージ4とは
原発巣以外に「肺」以外の箇所、脳、心臓、肝臓、腎臓、胃など・・・

臓器への遠隔転移がある場合のこと。

末期がんとは
末期がんは、既に治療の方法がない状態・・・

手を付けられない状況、若しくは、治療方法はあるのですが

通常のがん治療をすると、かえってその患者さんの体力を奪い、

逆に死期を近づけることになると予測される場合。

 
「転移」の違いについても調べました

遠隔転移

転移がんは、原発巣となっているがん細胞が

体の各臓器や骨などに移ることをいいます。

血管やリンパの流れにがん細胞が乗り、あちこちに転移する状況。

この場合、がんの組織は原巣のがんと同じ組織で出来ていることから、

病理組織検査で原発性なのか、転移性なのか、

どこからの転移なのかがわかるそうです。

局所転移

原発巣と同じ臓器や、周辺に発生するものを局所転移と言うそうです。
局所転移は比較的治療しやすいらしく、

治療の効果も上がりやすくて、

予後も比較的良好だといわれています。

リンパ節転移

リンパ節転移とは、リンパ液にのって流れ出たがん細胞が、

リンパ節の網に引っ掛かりそこでがん細胞が

増殖してしまった状態をいいます。

リンパ節の中には、リンパ球やマクロファージという

生体の防衛を行う細胞が詰まっています。

普通はこのリンパ節で異物の排除が行われるのですが、

ここに転移してしまったということは、

がん細胞が生体の防御に負けない力を

持っていることの証明でもあります。

ただし、がん細胞がリンパ節を突破したからと言って

すべてのがん細胞がどこへでもすぐに転移出来る

というわけでもないようです。

がん細胞が転移し、増殖するにはさらに色々な条件が必要になるそうです。

〜ちなみに〜
原発のがんのすぐそばのリンパ節に起きた転移は「局所転移」と考えるそうです。

参考までに・・・。


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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