2016年09月09日
癌は伝染るのか
癌は伝染するのか？
家族や親友、親しい異性などが癌を患った時、
癌は伝染るのか伝染らないのか・・・
不安になった方も少なくはないかと思います。
基本的に癌は伝染らないそうです。
少なくとも、現代医学ではそう言った事例や根拠も発表されていません。
遺伝はともかくとして、癌が伝染することはない
と言って間違いないでしょう。
残された癌の伝染の可能性
しかしながら、不安要素は残ります
例えば肝硬変やC型肝炎などは血液感染します。
これらが悪化すると肝がんなどになったりします。
感染したのは肝炎ウイルスです。
この肝炎ウイルスは伝染します。
すなわち、間接的に癌が伝染しているとも言えるのではないか。
肝炎ウイルスについては体液感染するそうです。
エイズと同様に性交渉や注射の打ち回しなどで伝染します。
また、HPV（ヒトパピローマウイルス）というウイルスがあります。
HIV（エイズ）とは違いますが、
これも性交渉によって感染するようです。
主に、子宮頸癌の原因となることが広く知られているようですが
舌癌や口腔癌にも関与することと、手や口のみで行う性行為でも
感染するということはあまり知られていないことの様です。
HPVウイルスには特効薬が無いそうです。
一度感染した後、治癒したからと言っても
体内で免疫は記憶されずに、何度も感染するそうです。
免疫力の低い人ほどそのリスクは高まります。
癌の防波堤は免疫力
結局のところ、行きつくところは「免疫力」となってしまいます。
癌は染色体異常による細胞の反乱と言われるように
正常だった細胞が傷つくなどして癌細胞になり
その数を増やし始めます。
しかし、このメカニズムはいまだ解明されていない。
このメカニズムが解明されれば、癌の発生をコントロールできる
そんな時代がやってくるのではないでしょうか・・・。
いずれにしましても、癌の防波堤となるのは
個々人の免疫力・・・たとえ癌になっても
免疫力で癌を消したという事例があるように、
免疫力は全てを握っていると言えます。
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