2016年08月26日
腎臓に転移した肺がん、その時母は。
肺がんが末期になって2か月。
とうとう腎臓へ転移したか!?・・・。
夜になると頻尿になるという現象が続いていました。
この頃の母は、日中はほとんど尿が出ませんでした。
全く出ないわけではないのですが、回数は少な目です。
肺がん症状で、口も喉も常に渇いてカラカラな状態。
暇なし水分を摂っていた母。
加湿器で60%近い湿度に保っていてもその症状に変化はありませんでした。
渇きの症状は抗がん剤治療を停止する前もありました。
その時とでは原因が違うと思いますが、
抗がん剤治療や放射線治療をしている時も
副作用で、口やのどが渇いてしまい辛そうでした。
水分を摂っている割に、日中の尿の回数が少ない。
そのため母の身体は下半身を中心にむくんでいました。
ウエストから下がパンパンでした。
ズボンもパンツもMサイズからLサイズに変更しました。
明らかに腎臓機能が著しく低下し続けていた母。
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夜になると始まる頻尿・・・、回数は4〜5回。
むくみの症状が出ている母には、尿で老廃物を排出した方が
都合が良いのですが、一度に出る尿の量はそんなに多くはない様です。
腎臓が機能をしていないのか・・・?
肺がんの症状で、息切れと息苦しさに悩む母にとって
ベッドから起き上がり、トイレまで歩いて、またベッドに
戻るといった動作は、決して簡単ではない状況になっていました。
その動作が一晩に3回も4回もとなると、さすがに疲れてしまいます。
尿の回数が少ない日中に仮眠してなんとかバランスをとっていましたが
やはり、夜は寝るための時間です。
夜の快眠はストレス解消にもつながります。
その貴重な睡眠時間を奪われた母。
この数日後、母はオムツを手に取ることになりました。
それは私にとって、母にとって、悲しい瞬間でもありました。
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