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2016年06月15日

がんの進行とともに強くなった眠気の関連性

肺がんの母と眠気

抗がん剤治療を停止して間もなく、
母は「眠気」を訴えるようになりました。
夜以外で、毎日1度は眠気やだるさが襲うので、
そんな時はしばらくベッドで横になると
その後復活してスッキリするということを繰り返していました。

そんな母に私はこう言いました・・季節の変わり目だから眠いのは仕方がない・・・と。
自分もそうだけどみんなこの時期は寝ても寝ても眠いというからね・・・。
この頃、季節は秋でした。まだ夏の余韻が残りつつも
朝晩の涼しさは眠気を誘い、健常者の私たちでさえも寝ても寝足りないのだと。

「癌の進行」と「眠気」の関係について知ることになったのも
丁度この頃でした・・・なんだかんだで気になり調べてみたのです。

疲労と眠気と体重減少

癌は一般的に体重を減らし、疲れやすくなる傾向があるそうです。
それらの症状は癌の進行とともに悪化していくそうです。

食欲がなくなり、食べ物を目の前にしただけで吐き気をもよおしたり、
更には食べ物を飲み込めなくなってしまう人もいる・・・。
中には、食欲旺盛な方でさえも痩せてしまうこともあるようで、
癌の勢いや強さなどを物語っているケースの一つとして挙げられます。

癌が進行するにつれて、激しい疲労を感じることが多く、
その度合いによっては1日の大半を眠って過ごすように
なってくるのだそうです。

特に貧血もちの方については、少しの動作でも疲れを感じてしまったり、
息切れをしてしまったりといった症状がでる場合もあるようです。

母は放射線治療や抗がん剤治療の影響もあり、
一時は30キロ前半まで体重が低下しました。
核酸ドリンク飲用するなどしてからは食欲や体調に良い変化が現れ、
1〜2キロほど体重を戻した時期もありました。

当時の母は、週に2〜3日は仕事に行っていました。
朝はラジオ体操、夕方は軽いウォーキング・・・
とてもステージWの肺がん患者には見えませんでした。

この約1か月に肺がんが末期に入ったことを示す血液の数値が
確認されました。
骨への転移を示す数値が異常値を示し始めたのでした。

過ぎてみれば早かった母の癌進行ですが、当時はその日その日を
確実に生きていました。

眠気も身体が訴えるサインの一つです。
たまには横になってスッキリしましょう!



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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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