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2018年09月08日

血怨 第一章 レビュー感想 マモレナカッタ…

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モデルのバイトをしている女子大生、亜子は、親友、絵美理とともに撮影に臨む


撮影場所は、人里離れた山奥


亜子は絵美理の誘いに乗り、うらぶれた神社を探索。そこで発見したツボを覗き込む















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(何メンチきっとんねん)




驚いた拍子に壊してしまい…









▼いやあ、これは久しぶりに凄い新作ホラーゲームが来ましたね。





本格的に怖い。



完成度は2,3年に1本のデキじゃないかと。






▼まず目につくのはグラフィック。上手いよね。


最近は、洋ゲーでさえ萌え絵のホラーフリーゲームばかりなので、今時、こういう実写風の絵は稀有



DS時代にはよくあったが、いつのまにか絶滅してしまったので、懐かしい気分になった



プロがやってるとの情報があるけど、ドット絵といい、ハイクオリティだ








▼そして何が怖いかといえば、ストーリーが怖いんですよ。




ストーリーが怖いって、何気に凄いことなんだが、ホラーゲームのストーリーって、物凄くつまらないとか、ホラーとまるで関係ないSFに行っちゃったりとか、頭に全然入ってこないってパターンが結構あるんだけど、本作は序盤の王道的な引き込みや悲壮感バリバリの展開といい、プレイヤーを怖がらせるシナリオなのがすごいね




母が、回線がつながっていない電話で父と話してるシーンは、ゾっとしちゃったよ
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親友や父親がドアをたたく。本物かどうか…



開けるか否か…



この緊張感も、怖かった。










▼基本は探索、謎解き、駆けっこ。


タロットカードの謎解きは、ちょっと難しいかもしれない。


Wの数字がクローバーであることに気づいた時はスッキリしたのだが、直感で解けたプレイヤーは少ないんじゃないかな。何せ、ヒントも少ないしね。攻略に頼ってしまうプレイヤーは多そう



かといって終盤の母から電話が来るシーンは、折角ホラーゲームでは稀有な推理要素なのに総当たり可能な簡単さで、ちょっとチグハグ









▼以下ネタバレ

















ストーリーの悲壮感が物凄い。



母親が首吊りで殺されるのもショッキングだったが、父、そして親友まで次々に殺されてしまうとか…




終わってみれば1の登場人物、味方サイドは亜子以外全員殺されたんだよね…




▼ホンマ壷を壊したのは大罪やでぇ…


亜子は1人になってもーた…


まあ次回作で王子様役のイケメンが仲間になるんだろうけどね。






だが、ミュールの女子大生2人が大っぴらに走り抜けたことにさえ気付かない、巫女さんコンビサイドにも責任はある
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(亜子に似ているな。まあせめてどっちか気付けよ)







▼父は最期まで亜子もこの災厄に絡んでることを知らなかったが、流石に最愛の妻が最愛の娘の所為で殺された事を知ったら、卒倒するんじゃないだろうか。

醜いゾンビになったり、1人だけ死亡シーンにスチルがなかったりで、可哀想なキャラだね


そんな具合で、一章のキャラクターも背景が色々あるんだが(親友が、昔は地味な女だったりとかも)、全部スルーで終わってしまったな


母親が異常に若いこととか、色々秘密があるんだろうけど


四章完結らしいので、今後に期待かな





評価B+
75点


久しぶりに面白いホラーゲームでした。


終盤、次々に手に入った世界観の違うレポートを見るに、二章からテイストが変わる悪寒だけど、ここがピークじゃないように、良作シリーズで完結するように、願ってます






閑話:

亜子のシャワーシーン、明らかにバストサイズが小さかったですね




普段は一般的な女性と同じように、盛りブラなんでしょうか




それともこれも、悪霊の仕業!?















…第二章へと続きます!



血怨 第二章前編後編レビュー
https://fanblogs.jp/katananana/archive/596/0



2018年09月07日

KOKUTOU - 招かれざる常連客 - レビュー感想 3個の時計

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骨董屋店主が、日常の謎を解き明かすADV、エピソード2




前作、KOKUTOU 消えた初恋の謎の続編です











毎週同じ曜日、同じ席、同じ時間に同じクラブサンドを頼む黒髪の少女。

だが、いつも手をつけずに帰ってゆく…



果たしてその目的は…





そんな黒髪の少女の、謎を解き明かすことが目的。

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推理モノとしては、謎の答え自体はシンプルだが、1度ひっくり返すアオリ方が上手いので、最後まで興味を惹かれる。


招かれざる客という表現は、招いてもいない、呼んでないというニュアンスで使われる事が殆どなので、もっと不穏な話を想像したが、少女にとってはむしろ来て欲しい人物だったようだね。


待ち人は、なんとなく女性という気がするな。






もう1つのテーマである、ラブコメも随分進みましたね。


前作では完全に頭が弱い子だった柚葉が素直になって、黒十さんにスマホをプレゼントしたり、間接キスに動揺するのに、ニヤニヤしちゃったよ


黒十が電話嫌いだと知っても尚、スマホをプレゼントした理由を語るところは、ニヤニヤだね
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これもう半分告白だろ







黒十も相手の好意には流石に気付いてそうなもんだが…





謎が解けないノーマルエンドも、嬉々としてスマホの使い方を教えようとする柚葉が可愛いし、そんな彼女を危ない車からガードする黒十がカッコよくて、ニヤニヤだから見て欲しいね。



もうそんな歳じゃないといってる黒十さん、何歳なんだろう…

30はいってないと思うが…


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評価C
65点

クリア時間は15分くらい。

ほぼ主人公とヒロインの会話だし、登場人物が少ないだけあって簡潔な内容で、前作より面白かったです。

3への伏線を張りつつも1の伏線を消化してないので、3(0?)の配信に期待。

2018年09月05日

ボランティアハート(トランプ)ラブ レビュー感想 言うほどボランティアだったか?

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人に尽くす事が好きな主人公は、高校でボランティア活動部に入部する


誰もいない部活動だったが、一気に三人の女子が入部し…








立ち絵がニュルニュル動くし、ヒロインたちは結構可愛い。





3人いるヒロインを選ぶのだが、何故か選択肢が同一場面に、連続で出現…




これはまさか…




と思っていたら案の定、ゲーム開始15分程度で終了…(2周目からは数分)






作中の時間経過がいきなり数ヵ月後で、主人公達の関係が突然進んでいたり、シナリオ・恋愛要素はあってないようなもので、置いてけ堀を食らうことになる。



折角ボランティア活動部という稀有な題材なのだから、何かで活かして欲しかった。



ボランティアするのも、たった1回だけだしね…



このシナリオだと、24時間テレビくらいボランティアしてないです














評価D
50点


お手軽に楽しめるという意味ではおすすめです。



でも、折角ヒロインのキャラを立ててるし、絵が綺麗なので、30分くらいの短編で遊びたかった。


この内容だと、姫璃が主人公に親しみを持って接してた理由とか、ヒロインの設定すら、消化していないしね…

2018年09月04日

探しものは、夏ですか。 レビュー感想 ヒーロー

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2018年8月、数年ぶりに帰省した田舎町で僕は何故かビー玉を探す不思議な女の子と出会った。
「──じゃあ、私のお願い……聞いてくれない?」
きっと忘れることのない、僕の見つけた平成最後の夏休み。









▼最初に目につくポイントとして、夏らしいさわやかなスケッチを想い起こさせるグラフィックがすばらしい。


キャラクターデザインも綺麗だし、ヒロインの真琴も可愛い(おっぱいは小さいけど)
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更に特筆すべきは、画面内画風を全て統一していることだね。



こういうゲームって結構、素材を使うから全く雰囲気の違う背景が有って浮いてることがあるんだけど(漫画でも、背景を描くアシの画風が、作者とまるで違って変だなってことがある)細部にいたるまで全部夏っぽいさわやかなタッチで統一されているのがすごいね



メニュー、バックログすらも同じタッチ
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メッセージウィンドウや、nextで撥ねるビー玉、「もどる」もビー玉








▼さてノベルゲームということで肝心のストーリーはどうか?というと、これまたひと夏(ふた夏)の青年と少女の思い出+SFジュヴナイルといった内容



「ぼくのなつやすみ」とか、「白中探険部」が好きな人ならハマるかもしれない(テイストも「白中探険部」に似ているし)




ただ、主人公が18歳の大学生で、回想シーンが12年前の2005〜2006年という設定のため、正直あまりノスタルジーは感じなかった


これは私が既に成人男性だからだろう。主人公と同年齢なら楽しめると思う



回想でベイブレード、マジレンジャー、ハンカチ王子、マー君などのワードが出てくるが、まあ懐かしいっちゃ懐かしいんだが、私にはノスタルジーとまでは到底いかなかった(ベイブレは子供のときからあったが…)



ゲーム世代でいうと、DS時代かあ…


まあ、懐かしいけどねえ…





▼恋愛要素もあるが終盤からだし、キスシーンなどもないので、そちらは控えめで、夏の経験により青年が成長するストーリーが、むしろメイン






▼キャラクターもみんな立っててよかったと思う。


実のおばあちゃんより、駄菓子屋のおばあちゃん(絵すらない)のほうが重要キャラだったのは、なんとも奇妙









▼以下ネタバレ






















恭平の幼馴染の少女=失踪した少女が真琴ってのは非常にベタもベタで、ストーリーが未来、現代、過去とリンクしているのが、王道オブ王道だった。



「時をかける少女」のパロディもあるし、まあ元ネタとなった作品があることはまちがいないだろう




でも、主人公が祖父への苦手意識を無くしたり、男としてひと皮ムケるストーリーはやっぱりいいもんだね。


ラストシーンが主人公とヒロインの再会ではないことも、独特の哀愁がある。


まさか再会しないまま終わるとは。


クリア後のタイトル画面が、真昼の夕焼けから、
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ふたりで見た想い出の花火になるのも、綺麗な演出だね
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真昼なのになぜ夕方?って思ってたからね、これは小粋だよ










評価B+
70点



実によかった。クリア後、晴れやかな気分になれました。



リリースが8/31だが、この夏の夏ゲー(変な日本語だな)一番の快作じゃないでしょうか






▼しかしなんていうかアレですね。


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折角爽やかないいゲームなのに、開発のスタジオワンダーフォーゲルのロゴが、明らかにアレなのは、もうちょっとどうにかならんかったんでしょうか








2018年09月03日

mmm レビュー感想 マン!マン!マンゾク!5発満足!

miシリーズ3作目。

前作で打ち解けた、魔法使いの男ざらめと、小学6年生のヒロイン、みふねの後日談



ネタバレあり。



前作をプレイしてないとサッパリなお話なので、前作プレイ推奨











結論からいうとエロ、ギャグ、シナリオのトータルバランスはシリーズ最高だった


前作、前々作ほどの爆笑ポイントはないが、クスリと来るギャグは相変わらず面白いね。





「これはもうみふねちゃんを食べてると言っても過言ではない」



「好きな人がたまたま幼女だっただけで、ロリコンではないのだ」




などの名言も多い









EDは全部見たけど、ED1ではざらめが本当にみふねとセックスして童貞卒業したことにびっくりだね。なんとなく、GTOの鬼塚みたいに、永遠の童貞だと思ってた





フリゲとはいえ、三十路の男が女子小学生とセックスするゲームなんて、初めてプレイした気がするね。革新的だ





でもお気に入りは、そんな女子小学生とはセックスしない、爽やかな恋愛描写で終わるED2





え?これホントに女の子の脇おにぎりが大好物の変態が主人公のゲームなの?
って一瞬我に返っちゃうくらいのキレイさ





何このゲーム…最後は愛やん…って
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みふねが実は昔からざらめの事が好きだったとわかるシーンは。泣けちゃうね
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(だが明日は無かった…)







みふねは多分そのことを思い出してないが、思い出したらまた悶絶しそうだ。うーん、青春




繰り返すけど、とても女の子の脇おにぎりが大好物の変態が主人公のゲームとは思えない良いシーンだ







評価C
65点

みふねをタッチできるシーンも復活したし、完結編としては、相当きれいに終わったシリーズじゃないでしょうか。


面白かったです。



公衆電話 レビュー感想 小さなバタフライエフェクト

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ふと目が覚めると、男は公衆電話ボックスに閉じ込められていた・・・。
プレイヤーは自分で好きな番号に助けを求めることができますが、所持金は10円玉が3枚だけ。
30円分(=3回)しか電話をかけられないので、すぐに力尽きてしまうでしょう。
しかし新たな番号さえ知ることができたなら、次回は初めからかけていくことで、
物語の真相へと近づくことができるはずです。
あなたを助けてくれそうな人は誰だろう?

1プレイ3分ほど。
最終的な結末を迎えるまでに約30分ほどかかりますが、
よほど運が良ければ、いきなり結末を迎えることもあるでしょう・・・。






ホラーゲームかと思いきや意外や意外、友情や人間関係を題材にしたSFゲーム。





設定は極めて割り切ったもので、ステージが電話ボックスの中のみ、プレイヤーにできるのはただ電話をかけるだけというシンプルなもの。




しかも最初は電話番号のヒントが全く無い状態からスタート(でも大抵のプレイヤーは最初にかけるべき番号がわかるとは思う)という潔さ




全てのパスワードを集めると主人公の正体が分かり真エンドになるが、これも爽やかで実によかった。



公衆電話をモチーフにしたのも面白かった。








評価C
60点


面白かったです。


そういえば主人公のスマフォを盗んだ謎の女性は結局何者だったんだろう…

看護師?

2018年08月27日

虹色の生き方 レビュー感想 この恋と、その未来。

同性愛者であることを隠しながら生きている主人公、千穂は、放課後、片思いの相手である尚子に告白される。

付き合うことになる2人だったが…










まず導入部、主人公とヒロインが付き合うところからスタートというのが、恋愛モノとしてはちょっと珍しい。


大抵は恋愛成就=EDだが、最初から両想いという設定だからね





ジャンル的には百合ゲーだし、メインストーリーはそんな2人がキャッキャウフフとおっぱいを揉んだり、イチャコラなラブコメ描写もあるが、レズビアンのカップルを通じて同性愛者についての考察や訴えをするというのが主題に見えたね


簡単にいえば、ゲームを通じて同性愛者について考えよう、偏見は捨てよう、という







クリア時間は25分くらいなのだが、良く言えばハイテンポで無駄が無い。


だが悪く言えばストーリーの折り返しがどこも唐突で、設定が設定のままで終わっており、投げっ放しな印象











その点を、具体的に幾つか。(ネタバレ)













同性愛者をフォローするのはいいが、同性愛者を嫌う人間=悪という描き方が露骨過ぎる。




同性愛者が嫌いというよりは最早差別主義者の父親が、特に顕著。






当然世の中は多種多様なので、同性愛者を嫌う人間にも正論はあるのに、全てが悪いみたいな描き方


この描き方だと、寧ろ同性愛者を嫌う人間に対しての偏見がある(嫌う奴は全員悪なんだ!という)と見られそう



妻を若くして亡くした父には、主人公を真っ当に育てないといけないと言う強い意思がある筈なのに、それについての描写や葛藤も余りなく、ほぼスルーで終わってしまった。

かといって、あれだけごねていた割には、受け入れるのも、妙にあっさり。





全ての展開が強引で、展開にもうワンクッション欲しい。




前半で父に彼女を紹介するまでが、早すぎる。ゲーム内時間でたった数日しか経ってないんじゃあ…?


これだと父目線でも、まだ恋人との付き合いが浅い娘の意思が、一時の気の迷いと解釈するのは自然では。


途中、モノローグで一ヶ月経過するので、ここで経過させたほうが自然。









流れてる音楽が妙に軽快





講演会のシーンとか、主人公達が大衆を前にカミングアウトする緊迫のあるシーンの筈なのに…

まあこれは、シーンを暗くしすぎないためだとか、何か意図があるかもしれないが…










尚子の弟がイジメられている設定や、千穂と尚子がレズとバレてからの展開がほぼない。引っ越しは何か意味があったのか?




講演会(これも結構唐突。もっと準備とか、クリアすべき条件が多そうだが…)には小学生ではなく、クラスメイトが出席して、2人を見直すという展開のほうがよかったのでは。


祭りもあっさり過ぎ去るし、2人の関係が周りに許されるところまではやってほしかったな。




テーマが恋愛から同性愛者への偏見を無くそうって事にシフトしたことが露骨過ぎて、別れの悲しさなどを、キャラクターが感じる描写がほぼないことも違和感











主題が同性愛者そのものである割には、掘り下げがいまひとつ。




レズビアンがゲイビデオでオナニーする理由なども、書いて欲しかった。


概要だけ羅列するのではなく、内容も欲しい










評価C
60点


色々マイナスファクターを羅列しましたが、この題材のゲームを、結構楽しんでプレイしていました。

テーマ主張系ゲーム作品としての水準は、満たしているのではないでしょうか。


気になる人は、プレイしてみては。




最後に虹が出て、同性愛者の生き方の象徴が虹であるというEDも、綺麗でしたね。
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でも虹(LGBTの生き方)、メッセージウィンドウに隠れて半分しか見えねぇ…




前が見えねェ…








2018年08月26日

春の日和に レビュー感想 フーダニット  

mineo Aプラン デュアルタイプ 1GB




攻略対象ヒロインは3人。

委員会が同じの須藤、クラスメイトの北御門、女友達の前川






ではなく、
このうちの1人だけ







※攻略できるキャラは1人だけです。
一応、バッドエンドを一回迎えれば誰を攻略できるかわかるようになる…はずです。








なるほどこれは犯人は誰だッ!?ではなく、ヒロインは誰だッ!?を当てるゲームなんだな。バッドエンドではどんでん返しがあって、真ヒロインが分かるんだな。実に面白そうだと解釈してスタート








まあ普通にいえばヒロインはメインヒロインポジションの須藤なので、須藤ルートを攻略。



最初は他人行儀だが徐々に仲良くなる太一と須藤。ストーリー自体は余り特徴がなく、PS時代からある普通のギャルゲー







仲がいよいよ深まり、告白をする須藤と、それに応える太一。




向こうから告白してきたというのに、何故か告白の返事(の返事)を待って欲しいという超天邪鬼な須藤…





なるほどここで引っ張って、どんでん返しがあるわけかあ…




と思いきや何事もなく普通に付き合って、END…








えっ!?これで終わりかよ!!
Σ(・∀・;)






余りにも簡素で何の演出もないが、グッドエンドなのかしら…?


これといったヒロインが誰か分かるような仕掛けもないし…









2周目、北御門ルートへ進む。


太一のことを昔から知っていたと仄めかす彼女。


なるほど実は幼馴染だったとか、そのテの話か。ということは、北御門がヒロインだったんだね…




ところがまだ序盤だというのに、須藤のモノローグになり、唐突に終了…








えっっ!?これで終わりかよ!?
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?









前川にいたっては1度しか出てこないし、存在意義もほぼなし。唯一衣装が2パターンあるのに。





mineo Aプラン デュアルタイプ 1GB




評価E-
30点


というわけで、どうも伏線も丸投げのまま、完成作品とはいえない内容につき、現段階ではとても評価できるシロモノではないです(実は真エンドがある場合、評価はこの限りではありません)


タイトルにもある、春感も全くないしね。




前作も中途半端な丸投げのまま終わってるけど、どっちも完成の予定はないんでしょう…


辛うじて、須藤ルートだけ完成に近いかな。


絵も可愛いだけに捨て置くには惜しいゲーム…









余談


セーラー服(セーラーブレザー?)の下に黒いシャツを着るのは斬新な制服ですね。





い〜びるあいっの制服をガムテと呼んでは憚らない私も、これにはニッコリですよ
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2018年08月19日

真昼の暗黒 レビュー感想 真昼うたげの暗黒面

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姉と二人で団地に暮らす小学生・昼間ミサ。 しかし、ある日突然姉が大量の血痕を残して失踪してしまう。 ミサの前に現れた事件の謎多き担当カウンセラー・暮方計を巻き込み、事件は否応無しに泥沼にはまってゆく。 果たして主人公は姉を連れ去った犯人を見つけ出すことができるのか?










全8話のうち、4話までを収録。便宜上、本作を「前編」と呼びます



最初に適性テストと称した選択肢を選び、2ルートに分岐。




失踪した姉のうたげを探す少女、ミサと、うたげを殺した癖にしれっとミサのカウンセラーとして接近する特殊性癖殺人鬼の青年、計。それぞれが主人公
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作者の前作であるMINDCIRCUSに比べると、かなりストーリーがシンプルで、読みやすく整理されてる


SF展開も(いまのところ)ない


チャプターが4つに分かれており、1チャプター15〜20分程度で終わるので、サクサクと物語が進んでいく所為でもあるかな。煩わしいマップ移動やフラグ立てもない



作中でも「わかりやすい物語」との記述があるように、サイコサスペンスでありながら、単純明快で読みやすい話なのがよかった。










うたげを殺した計は、死体を処理しないといけない。だが思わぬアクシデントが発生し、躓く


警察に疑われてしまった。なんとかしなくては…





…と、緊迫感のあるスリリング展開が面白いね。


殺人鬼が警察を欺こうと試行錯誤したり、死体を隠す展開はドキドキする




むしろ小説によくある。ナオミとカナコとか







妹を溺愛しており、ぐう聖に思われた姉も実は暗黒面があったり、キャラクターはどれもおかしいヤツばかりなので、電波キャラのセリフや思考回路は、サイコ好きの需要にも応えてる



ミサが仲のいい筈の姉に粗末な食事を与えられ、自分を豚だと思うシーンは、悲しい気分にさせられるね。



ここだけは計も大人として(殺人犯の癖に 笑)本音で対応した気がする
(でも後編で待ってるのは更生ではない気がするな)


うたげはミサがこうなることを必死に防いでいたけど、結局こうなっちゃったね…









評価B
70点


後編が早くプレイしたいですね。


個人的には前作より面白いと思う。
誤字脱字誤用も、後々、修正していくでしょう。



グラフィックは、前作のほうが凝った出来ですけどね。







2018年08月16日

ぶきあつめ 〜なんでも武器になるRPG〜 ファーストインプレッション ゆけっ!ゴブチュウ!

登場するものすべてが "武器" になる、新感覚RPG!







▼いやあ、これは久しぶりに、自由な発想で作られた、かなり面白いフリゲRPGだね。




これぞフリーゲームや!











▼主人公は武器商人の少女、うぇ子。ある日モンスターに襲われたが戦える武器がない。



ならば道に落ちてる物とかを何でも武器にして戦おう!
というところからスタート






パっと見ただけでも幾つか武器になるものがあるね
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▼この、なんでも武器に…というのが実に幅広いのがいい




うぇ子は怪力なので、大木だろうと引き抜いて敵をブン殴って殺す




まあ木の攻撃力は低いし、こんな怪力の主人公が素手じゃ弱いってのも不思議だけどね




普通のゲームならただの背景というところまで武器に出来るので、面白いアイディアのゲームだ










もしや…と思ってモンスターを持ったら、やっぱり武器に出来た(笑)
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(ポケモンかよ 笑)







弱らせないと武器に出来ないなんてのは、まさにポケモンかもしれない。








▼武器には耐久力があって、一定回数使うと壊れる


モンスター武器にも勿論耐久値があって、それが尽きると砕け散って死にます





げに恐るべきは、畜生主人公







▼でもまだ序盤な所為か、難易度は結構高いね。


こんだけ人外の力を持った主人公なのに、ザコの攻撃であっさり死んじゃうから、フィールド探索だけでも割かし大変



戦闘がフリゲでは珍しい不思議のダンジョンタイプなので、慣れない人は最初死にまくるかもしれない





▼シーンごとに出てくるスチルもポップな雰囲気だし、テキストもなかなか面白い
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▼プレイ数も凄いね。RPGでは、エヴァリース・サガ以来のヒットじゃないかな


これだけヒットすると批判もかなり出てくるだろうし、確かに、全く新しい発想ではない


アイテムや敵を拾って武器にするというのも「くにおくん」など、大昔のアクションゲームからある系譜だし、最近だと「龍が如く」もなんでも武器に出来るし、思わぬところでヒートアクションが出たりして、本作はそれに近い部分もある。


でも、それがマイナスになるわけじゃないし、チュートリアルも親切で、非常にクオリティが高い一作だね。




流石の桐生さんも、大木は引き抜けないしね







このゲームを、新人(?)がたった3ヵ月半で作ったのも凄い。






▼マルチEDらしいので、完全攻略目指してプレイしていきます。

総評、レビュー感想はそのときに、また。






【閑話】
ブログをリニューアルしました。

今時のゲームブログではありえないくらい、シンプル。且つ、格段に見やすくなったかと。





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