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2010年07月15日
「レポゼッション・メン」見てきました
 現在、プチ無職中の時間を利用し、今度は「レポゼッション・メン」を見てきました。簡単にあらすじを説明すると舞台は近未来、人工臓器を販売する会社に所属する主人公は悪質な滞納者から臓器を回収する人工臓器回収人(レポゼッション・メン)として働いていますが、臓器回収が意味する事は・・・

 主人公は仕事と割り切りるも妻には理解してもらえず別居、それが原因か仕事中のアクシデントで自分自身が人工臓器に頼る身となる。

 まぁ、その続きはけっこう陳腐なものですが、続きは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】で。この間にネタバレの恐れがあります。

【感想:Start】

 ざっと紹介した内容からして私好みの作品ですが、ストーリー、映像美、テンポやオチも含めて総合点は90点以上付けられますが、満足度は70点くらいかな?

 まず世界観や映像はブレード・ランナーを意識している事は容易に分かります。(もし地球人としてブレード・ランナーを観ていない人がいたとしたら今週中にレンタルしてでも見てください)

 借金の返済と臓器の組み合わせでは(順序が逆ですが)闇金を思い浮かべてしまいます。ただ、臓器回収に伴う滞納者の殺害は許される世界なのか、説明が不足していて分かり難いところもあります。

 また、映画の中で滞納者が集まる廃墟などを見ると「何でこんな低所得者層に高価な人工臓器を?」との疑問を感じますが、これは完全に数年前にあった光景をブラックテーストにパロディしたものと思われます。低所得者層に過分な融資をし、最後には無慈悲に家を取り上げたサブプライムローンをイメージしたものでしょう。

 映画の終盤、かなりご都合主義な部分とヒロインを救おうとする狂気的なシーン(某カルト宗教での殺害事件を思い浮かべてしまう)がありましたが、それらをまとめて納得させるラストはかなり思い切ったどんでん返しですが、そのご都合主義よりも受け取り難い気がします。

 総じて総合点90、満足度70ってのも、見た方は理解してもらえるかもしれません。

【感想:End】

 最後に。

 作品の冒頭で「箱の中の猫」の話が出てきますが、これは有名な「シュレーディンガーの猫」の事です。思考実験の代表作みたいなものですが、これはいろんな事例に置き換えて考えるとかなり奥が深いお話です。

{a8.net http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_616sdy18467}{a8.net http://books.livedoor.com/item/1683742}



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